”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

桜のお菓子をいただきました

2019-04-02 10:56:57 | お菓子

野菜ソムリエ仲間から、

ずっと食べたかったお菓子をいただきました。

それは、四国の「一六タルト」というお菓子です。

「一六タルト」については、こちらをご覧ください。

   

しかし、今回いただいたのは、スペシャルな一六タルトでございます。(*'▽')

春限定の「桜」ですよ。

  

 

かわいいです!!

    

 

桜ソースを使って、桜色に仕上げたスポンジ生地に、

伊豆産の大島桜の葉を細かく刻んだものが入った小豆餡。

もう、お口の中が春爛漫です。

    

このお菓子の始まりは、

久松家初代松山藩主・松平定行公が、ポルトガル人から教わった

南蛮菓子 タルト。

このタルトは、カステラの中にジャムが巻かれたもので、

きっとバターも使われていたことでしょう。

  

しかし、この一六タルトは食べ飽きないように

油脂類は使わず、卵と砂糖と小麦粉だけで作られています。

そして、巻かれた小豆餡のきめ細やかでなめらかなこと!!

   

それに、この桜の一六タルトですが、

世の中の春限定 桜シリーズのスイーツのように、

桜の香りが強烈ではないんですよ。

この品の良さが老舗の味なのでしょう。

   

静岡の桜は開花が遅れたため、まだ咲き始めですが、

私は満開の桜を味わった気分です。

ごちそうさまでした。(*^^*)

 

 

コメント
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