”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

野菜ソムリエクラブ(イチゴ)

2016-02-25 18:03:07 | 食育

磐田市の向笠公民館で、

第27回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。

  

今回のテーマは、「もっと知りたい!静岡のイチゴ」。

  

県産イチゴ4種、県外産イチゴ4種を準備しました。

(そのうちの一種は、今朝、全部傷んでいることが判明し、

 持ってくることができませんでした。)

  

では、イチゴたちをご覧ください。

 

●章姫(静岡)

   

 

●ホワイト姫(静岡)

 

章姫の突然変異です。

  

  

●紅ほっぺ(静岡)

  

  

●きらぴ香(静岡)

  

   

●あまおう(福岡)

   

  

●さがほのか(熊本)

  

  

●とちおとめ(茨城)

  

  

●やよいひめ(群馬)

このやよいひめが、傷んでしまったので、

今朝、急遽、写真を用意しました。^_^;

  

静岡では、女峰→章姫→紅ほっぺと主力品種が変わり、

昨年には、きらぴ香が登場しましたが、

これらの品種改良には意味があることを

説明させていただきました。

  

 

食べ比べを行いました。

まず、静岡県産のイチゴ4種。

 

  

これは、圧倒的に章姫ファンが多かったです。

ホワイト姫は、色が淡いピンクなので、

甘くなさそうな印象ですが、

さすが章姫の変異種だけあって、甘味十分でした。

  

 

そして、県外産のイチゴ3種。

 

  

こちらは、さがほのかの人気が高かったです。

果肉がしっかりとしており、甘味を強く感じました。

中の色が淡いので、丸ごとスイーツに使いたい

という声が多かったです。

   

 

試食でお出ししたのは、

お豆腐を使った紅ほっぺのババロアです。

(講座中に写真を撮り忘れたので、前日に作った時の写真です。)

 

  

「言われなければ、お豆腐って気づかない!」

「甘さ控えめで、ヘルシー!」

と喜ばれました。

   

 

今回、講座をやってみて驚いたことは、

「イチゴは好きだけど、自分ではあまり買わない。」

という人が意外と多かったことです。

理由は、

 ・高いわりに、おいしいものに出会う確率が低い。

 ・同じ金額を払うのなら、柑橘やりんごの方が良い。

 ・傷みやすい。

ということでした。

  

しかし、講座の終わりには、

使用したイチゴをみんなで分けて、お持ち帰り。

(これも、イチゴ狩り?)

 

   

さらに、さらに、

「もっと、イチゴ食べたくなっちゃった!!」と言って、

受講生さん全員で、

このあとイチゴの直売所に向かったようですよ。(^O^)

   

今回も楽しい講座になってよかったです。

ありがとうございました。(^o^)丿

  

コメント
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