ミュージカル モーツァルト！ の木村佳乃さん

昨日（7月３１日）　ミュージカル　「モーツァルト！」　を帝劇までいってみてまいりました。
というか、コンスタンツェ役の木村佳乃さんみてまいりました。
歌手として実績の少ない佳乃さんが心配で心配でしょうがなかったんですが、佳乃さんのファンとしては彼女の歌が聴けてとても幸せでした。

一夜あけて冷静になってみると　やっぱり今も佳乃さんが　心配で心配で心配で。
彼女の歌はわかりやすく言うと歌手のそれじゃないと思うのですよ。

ほら　上手へたはともかく場数を踏んだ本業歌手の人ってミスっても何しても安心してきけるじゃないですか。
ここミスってもあとはだいじょうぶというか、その人なりの歌い方で押し切るというか。
本業歌手の人だって、リズムや音程はずす人いるし、歌詞がききとれない人いるし、声がそんなに出ない人もいる、けれども安心してきける。

佳乃さんの場合はスリリングなんですよ。
次の瞬間どうなる！？　て感じで。
（心配のしすぎで私にはスリリングに聞こえてしまったということであればいいんですが）
精一杯やってることが伺えるというよりはっきり見えてしまう。
実力派とは言えないわけですからひとまず合格点はもらえればいいと思うのですが？　
ミュージカルファンの評価が怖いです。

でも、やっぱり一番夢をみさせていただいたのは佳乃さんのパートです。
ミュージカルの舞台に慣れればしだいに良くなるだろうし、やっぱり佳乃さんの歌を聴けるだけで幸せなので佳乃さんファンとしてはまたみにいってみたいと思っています。　佳乃さんの歌声はたまんないですよ、ソロも数回あるのでファンの方には絶対おすすめ、満足できると思います。　私は満足できました。

追伸・・・ある意味　踏み絵　かも。