11日(月)、東京競馬場で「共同通信杯」(3歳Jpn3、芝1800m)が行われ、「ウォーエンブレム」の産駒「ショウナンアルバ」が、好位追走から直線に入って先頭に立ち、そのまま後続の追い上げを半馬身抑えて優勝した。勝ったショウナンアルバは、父ウォーエンブレム、母シャンラン、母父Great Commotionという血統の3歳牡馬。この勝利で通算成績4戦3勝(重賞1勝)となった。
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この勝利は、「ウォーエンブレム」にとっても産駒の重賞初制覇となる。ウォーエンブレムは、父Our Emblem、母Sweetest Lady、母父Lord at Warという血統の9歳牡馬。ケンタッキーダービー(2002年、米G1)、プリークネスS(2002年、米G1)を制し、2002年エクリプス賞3歳牡馬チャンピオンに輝いた。
写真:ウォーエンブレム
2003年に社台スタリオンステーションで種牡馬入り。ポストサンデーサイレンスとして期待が寄せられたが牝馬にまるで興味を示さず、初年度はわずか7頭に種付けし翌年生まれたのは4頭(アドマイヤミリオンなど)のみであった。関係者の努力で2004年は53頭の牝馬に種付け(現3歳世代:ショウナンアルバなど33頭が登録)できたが、翌2005年は種付頭数が9頭に激減(現2歳世代:5頭が登録)、そして2006年と2007年の2年連続で受胎頭数がゼロとなってしまった。
残された産駒から1頭でも多くの後継種牡馬が出てほしい。
写真:ウォーエンブレム
<参考>
・日本軽種馬登録協会
by 馬市ドットコム
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この勝利は、「ウォーエンブレム」にとっても産駒の重賞初制覇となる。ウォーエンブレムは、父Our Emblem、母Sweetest Lady、母父Lord at Warという血統の9歳牡馬。ケンタッキーダービー(2002年、米G1)、プリークネスS(2002年、米G1)を制し、2002年エクリプス賞3歳牡馬チャンピオンに輝いた。
写真:ウォーエンブレム
2003年に社台スタリオンステーションで種牡馬入り。ポストサンデーサイレンスとして期待が寄せられたが牝馬にまるで興味を示さず、初年度はわずか7頭に種付けし翌年生まれたのは4頭(アドマイヤミリオンなど)のみであった。関係者の努力で2004年は53頭の牝馬に種付け(現3歳世代:ショウナンアルバなど33頭が登録)できたが、翌2005年は種付頭数が9頭に激減(現2歳世代:5頭が登録)、そして2006年と2007年の2年連続で受胎頭数がゼロとなってしまった。
残された産駒から1頭でも多くの後継種牡馬が出てほしい。
写真:ウォーエンブレム
<参考>
・日本軽種馬登録協会
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