誤診！

晴れ


仲間たちと飲み明かした。

サッカーの試合も気になりながらクラクラする意識で
色々話したね！

中でも印象に残っているのはNDrと話した激越鬱症についてだ。
鬱とはモノ静かに意欲が沸かない活動性の無い状態を思い浮かべるだろうが
違うのだ。

突然、怒り出したり自殺企図を図るなど著明な興奮を伴うのだ。
だから幾ら医者でも誤診しやすいのだそうだ。
そりゃそうだ。。。興奮状態を家族や身内から聞かされれば妄想や幻覚・幻聴によるモノと判断してしまう。。。
これが高齢期の痴呆症状と間違えれば最悪です。

現れる興奮状態を抑える薬を処方される。鎮静剤成るものが主となる。

しかし、改善されない！

なぜなら。。。根底にあるのは鬱だからである。
抗鬱剤の投与がなされないのに症状は改善されない。。。当たり前だ！

とても面白いと思いました。
目の前の現象ばかりに囚われるのではなく冷静に全体像を良く観る事だと！
そして消去法が一番だ！とも話されていました。

農業も同じです。
虫が付く。。。殺虫剤で駆除。。ではなく
何故！虫が付くのか？を考えることです。
目の前の現象ばかりに焦点を合わせていると誤診し続けるかも知れません。