馬と小鳥が友達

庭に小鳥を呼び、乗馬を楽しみ、ボランティアでポニーの世話を楽しんでいます。

四十雀の協力子育て

2012-04-30 12:17:30 | 小鳥

今年の四十雀夫婦は 本当にマメです。
雌は例年通り なのですが、雄のマメさが、 ちょっと規格外れ の様に思えます。

3年前にも 餌運びを手伝う雄は居ましたが、運ぶ量で言えば 雌の三分の一くらいで「付き合う」程度でした。  それが今年の四十雀の雄は 1:1 くらいよく運んでいます。

雌がひ弱で ヘルプしてほしい・・・と訴えたのか、雄が気を遣って奮闘しているのかは 分かりませんが  本当に良く協力しています。   ですから その分 セキュリティー体制に凹みが出来ます。

それで今年の夫婦は 餌を運びこむ際 毎回 念入りに周囲に変化が無いか 時間をかけて点検します。  近くに来ている外敵には それでいいのかも知れませんが、 急に攻め込まれたら やはり対応時間が無くて 対応遅れになります。

果たせるかな 今朝 鳩が突然 ふわりと 巣箱のまん前に降り立ちました。 雌が巣箱の中に居たはずですが、雄は 近くに居なかった様で、 普通なら 激しく警戒音を出して 啼き騒ぐケースなのに、 一声も発しませんでした。   お父さんのセキュリティー担当としては 大きなミステークです。    今日の夕方の反省会で お母さんに 相当 キツイお灸を据えられるでしょうね。

それにしても こんな四十雀の雄は 十年来の経験からも 初めて見ました。


四十雀にもイクメン !?

2012-04-29 10:15:42 | 小鳥

昨日 じっくりと観察しました結果 雛が孵っている・・・・と確信しました。
親鳥が しきりに巣箱から飛び出していくのが 見えました。

・・・で、見ていて驚いたのは 今年の四十雀ペアの 仲の良さ   。
というか 雄が雌から離れないのです。  雄も餌を咥えて 巣箱に入りますし、交互に出入りするだけではなくて 同時に一緒に巣箱に入るのを見ました。

小さな巣箱の中で、しかも雛が7匹も生まれているはずですから スペースなんて無いと思うのですが 雛を踏んづけていないか ちょっと心配です。

例年ですと この時期 雌が子育てに専念して 雄は外敵が来ないか警戒に専念する・・・・という役割分担が はっきりしていて、 雄は 余り巣箱に近づかず、遠くから見守っているのが普通でした。   それが今年は 雄も一生懸命 餌を運んでいます。

四十雀にも「イクメン」 ってあるんでしょうか ・・・・・・  !?  !?  !?

昨日も見ていると 雄が 私が居る窓の近くまで来て、こちらを覗き込んで「ホラ 見て。柔らかくて美味しそうでしょ 」 と言っている様に見せてくれました。   私も窓ガラスに顔を近づけて アァ 見てるヨ・・・・・ と目線を合わせると  四十雀は安心したかのように 巣箱の方へ 飛んで行きました。

傍目から見れば、 そんなことあるわけないでしょう・・・・・ と言われそうですが、 そんな気がしました。   四十雀夫婦にしてみれば 私は「シュッレック」か 近衛兵だと思っているのでしょうか。  安全保障の補充要員みたいです。

ナンテ  勝手に空想して 夢を膨らませています。  それがウォッチャーの特権ですし 楽しいのです。    誰に迷惑を掛けるわけでもありませんので  勝手にさせて下さい。


オッ 青虫を !!!

2012-04-28 09:45:01 | 小鳥

今 四十雀の親が「青虫」を咥えて 巣箱に入りました。
待望の雛が孵っているようです。  2,3日前から 何か小さいものを咥えて入るナ・・・・とは思っていましたが、 雌が卵を温めながら間食する おやつ だろうと思っていました。

そしたら今日 小さな 緑色の柔らかそうな虫を運び入れましたので、これは 雛が生まれているかも知れません。  時間的には そろそろ孵化しても良い頃なのに・・・・・と思っていました。

今日一日 よく観察して 間違いないか確かめたいと思います。
まだ雛の声は聞こえません。  あと3,4日すると 雛のかすかな幼声が聞こえるはずです。
雛が孵ると 親は 一気に忙しくなります。   ・・・・ でも 育てる喜びがあるんでしょうね。


雄の監視位置

2012-04-26 13:52:16 | 小鳥

今朝 久し振りに「一番鳥」の声を 四十雀が上げていました。
この4,5日 カラスが一番鳥をやっていましたが、今日は四十雀で、綺麗な声で呼んでいました。

今年の四十雀は 例年に比べると 少し行動パターンが違うようです。
「安全コール」をする雄の位置が定まりません。 声の向きも 本当にこっちを向いて啼いているのか ???  あさっての方に向かって声を上げてるのではないか ・・・・といぶかしく思えるような啼き方です。

例年ですと雄がセキュリティー担当として 止まる木は2~3箇所に決まっていますし、必ず
巣箱の方角に向かって啼いているナ・・・・とわかるのです。 よく周りを見渡せる電柱のてっぺん とか、 張り出した枝の先とか 外敵を見つけやすい場所を監視ポジションにするのですが 今年の雄は あっちの方で啼いていた と思えば 今度はこっちの方で啼くし、 声が届かないのではないかと心配になるような遠くで 声を張り上げてるし  そんな枝の混雑しているところでは敵が近付いても  分からないでしょう と思えるような所から「安全コール」を送っています。

雛が生まれて 餌運びに忙しくなれば、行動パターンも変わるのかも知れませんが 何かと心配させられる 今年の四十雀夫婦です。


ちょっと心配な雌親

2012-04-25 10:38:37 | 小鳥

今日も比較的 温かな日和で、四十雀夫婦は 仲良く一緒に行動しています。
今年のペアは 本当に仲良しで 雄は巣箱のすぐ近くまで 雌に着いて来ます。
よほど 雌にべた惚れ なんでしょうか ・・・・・。

しかし、今も窓から巣箱に出入りする四十雀を観察していたのですが 雄に送られて帰って来た雌が 巣箱の前の枝に一旦止まって 巣箱に入ろうとした時 巣窓から3~4cm 離れた位置にぶつかりました。 先日の様に 口に何かを咥えていて前が見えないわけでもないのに ぶつかったのです。 貧血でも起こしたように よろけて ぶつかった・・・・という様な感じでした。

昨日も書きましたが、雌の体が やつれて見えますし、 疲れだけではない 何かの病気にかかっているのか と心配させる動作でした。


いつも通り変化なし

2012-04-24 13:22:13 | 小鳥

昨日 終日の小雨で 四十雀の動きも 必要最小限でした。
雲が厚く 暗い光で、飛ぶ鳥の影も出ませんので 益々 雌の出入りが 把握し難い一日でした。

一転 今日は晴れ上がり、気温も急上昇しましたので 朝から雌の動きが活発です。
巣箱の前の枝に止まって 念入りに周囲の変化を点検しました。  安全だと確認するとゆっくり巣箱の中へ入っていきました。

雌の姿が ちょっと「所帯やつれ」したみたいで、羽根がボサボサしています。
これから子育てが始まると もっと疲労が溜まりますので 今から こんなでは心配されます。

それにしても この2,3日 前にも増して声を出さなくなりました。  雄がたまに合図を送るのと、 帰って来た時に一声 チュッ と啼くくらいで、 雌の声は全く聞きません。

3,4年前にも 殆んど声を出さない夫婦が ありました。
その時は 雛もあまり声を出しませんでした。 親鳥がレクチャーするのでしょうか 物凄く静かな家族でした。   もっとも 巣離れ近くになると、雛達の食欲も旺盛になり 餌の取り合いになりますから 騒がしく喧嘩しましたが ・・・・・。

やっぱり 子育てウォッチャーとしては 親も子も 声を出して 気配を感じさせてくれないと楽しくありません。   今週末か来週辺りには 雛の幼声が聞こえる様になるでしょう。


やっぱり 期待外れ

2012-04-22 12:40:09 | 小鳥

昨日 四十雀が小虫を咥えて巣箱に入った・・・・・と書きましたが、その後の動きを見ていましたら 雛誕生は やっぱり違うナ・・・ と感じました。

あれは単純に 雄が雌のご機嫌取りに 貢ぎ物を持って来ただだけ のようでした。
午後からは気温も少し上がり、雌が巣箱から飛び出していくのを 何度か確認しました。
しかも その後も 夫婦仲良くペア行動しており、まだ 抱卵中だろう ・・・・との印象です。

どうも今年の四十雀ペアには フェイントをかけられる事が多いようです。
私が 期待しすぎている為でしょうか  ・・・・・。 イヤハヤ お騒がせしました。


おっ 小虫を咥えてる

2012-04-21 09:36:08 | 小鳥

今 四十雀が外から戻ってきました。
巣箱の前で一度 小枝に止まり、周りの様子が安全か確認して 巣箱に入りましたが その嘴に小さな虫を咥えていました。  まだ卵から出て来て2,3日経ったかと思われるくらいの小さい 柔らかそうな虫でした。

・・・・・ という事は もう四十雀の雛が誕生した という事でしょうか。
孵化は 来週だろうと予測していましたので、ちょっと びっくりしました。
私の見間違いではないか 今日は眼を凝らして観察しないといけません。

それにしても さっき見た虫は 色が黒っぽかったような気がします。
これまでの経験では 最初の頃 雛に与える小虫は 緑色の若虫のはずですが、黒っぽいという事は 雛用ではなく、抱卵中で巣を離れられない雌の ベッド食なのでしょうか ・・・・。

いつもは 雄・雌そろって 食事に出掛けるのに 今日は外出しないとしたら 巣箱の中の気温が低いのでしょうか。   色々なケースが考えられます。  あれやこれや 推測するのも 又 楽しいものです。


物静かな四十雀

2012-04-20 10:00:53 | 小鳥

四十雀の夫婦が 巣籠りの体制に入ったようなのですが、今年のペアも 2,3年前に居たような声を出さない「忍者型」のペアみたいです。

外出する時も 帰って来た時も めったに声を出しませんので 出入りの様子を見るのが 難しいのです。   たまに一声出す事がありますので、そんな折に見かけるくらいで、あとは影がカーテンに映ったとか 目の隅に何か動くものの気配を感じた・・・・・ というくらいしかキャッチできません。

観察する楽しみが半分になります。


落ち着いた四十雀の行動

2012-04-19 14:40:52 | 小鳥

四十雀の動き方が 落ち着いて来たように見えます。
以前の様に 雄と雌がジャレ合ったり、長い時間 外を飛び歩いている ・・・・様子がなくなり例年の四十雀夫婦の様に 揃って食事に出掛け、短い時間で戻って来て 巣箱に入りだしました。

抱卵に入ったかも・・・・ と言う推察から   うん、暖め始めた感じだね・・・・ と期待に
一歩 進みました。   あとは十日位して 雛の幼声を聞くまで 信じて待つしかありま
せん。  ちょっと辛い期間になります。


抱卵したかも

2012-04-18 10:27:31 | 小鳥

今年 庭の巣箱に営巣したの四十雀ペア 何かと心配させられますが、昨日辺りから
動きを見ていると 「抱卵を始めたのかナ ・・・・」 と期待させる様な行動パターンがいくつか見えます。

一番の兆候は 雄が 巣箱の中に居る雌を 4,50分間隔で 誘い出しに来る事。
親も食事はしなければなりませんので 外出はするのですが、以前は 雌が勝手に飛び出して行った後ろを 雄が追いかけて飛んで行ったのが 昨日辺りから 雄が巣箱の近くに来ると 雌が雄の行った方向へ 追いかけて飛んで行く ・・・ パターンになった事。

もう一つは 雄の 「安全コール」と思われる鳴き声が増えて来た事です。
巣箱に居る雌に 雄が ここに居るヨ・・・・周りに危険は無いヨ ・・・・・ と通信して めすを安心させる鳴き声です。

推測が当たれば良いのですが ・・・・・。


カラスが偵察

2012-04-17 19:17:41 | 小鳥

昨日の午後 いつもの様に机の前に座り あれやこれやしていましたら 突然 カラスが
四十雀の巣箱のある木の枝先に フワリと飛んで来ました。

・・・・で、四十雀の巣箱の方を 見上げていました。
びっくり です。    これまで5,6年でも こんなことは一度もありませんでした。
四十雀の親が この辺りに出入りしているので 餌の匂いをかぎつけて偵察に来たのか
・・・・と いささか あわてました。

カラスは記憶力が良いといわれますので、雛が孵った頃とか 巣立ちの頃に 餌場に
出来ると踏んだのでしょうか ・・・・・。
カラスの仕草を見ていると それ程 切実には 狙っている様には見えませんでしたが、
何せ悪食のカラスです。  鳩が食べられるのはテレビでも よく見ますし、この近所でも
襲われたのかナ・・・・と推察される 大小の羽の残骸をよく見ます。

うちの四十雀には そんな災いを起こさない様に 対策を 今から考えておかないと
いけません。    こんな経験 初めてです。


四十雀の近況

2012-04-16 10:25:59 | 小鳥

今年 庭の巣箱で営巣している四十雀が 巣は造ったものの 卵を産んでいない
様子でした。  朝早く まだ陽が昇らない薄明かりの時刻に啼いていたのが、3,4日
前の寒い雨の日辺りから 一番鳥をやめたので 産卵で環境が変わった為 行動が
変わったのかも ・・・・と ちょっと期待しました。

そして 昨日あたりも 雌が巣箱に入っている時間が長くなった様な気がしたのですが
今も 巣箱近くに戻って来た雌が、羽を小さく震わせて 雄に「親密の情」を 見せてい
ましたので  う~ん やっぱり未だか・・・・・ と 失望しかけています。

雄が ある一定間隔で 食事に行こう と巣箱の雌を誘い出す行動とか 少し離れた枝先
から「安全コール」かなと思しき行動をするのを見ると  抱卵に入った 様な気もします。

こういう時期は 毎年の事ですが 今 巣の中はどうなっているのか覗いて見たい・・・・
と切実に思います。   しかし、下手に巣箱に近づいて 親鳥を驚かせてしまうと 巣を
放棄してしまうかもしれませんので  覗くわけにも行きませんし・・・・・。

気の揉める時期です。


まだジャレてる。

2012-04-13 15:16:26 | 小鳥

四十雀のペアは 今日もまだ 遊んでいます。
雌は 盛んに交尾を促すのに、雄の方は ちゃんと意識していないみたいです。
小学生が 鬼ごっこでもしているように ジャレているように見えます。

そんな事してると 雌に見放されてしまうゾ !!! って 言ってやりたくなります。

雌は 今日も犬の毛みたいなものを 巣箱に運んでいます。
3,4年前にも こんな感じのペアがいました。  その時は無事 子育てできましたが
今年は ちょっと心配です。

木々に虫が沢山 現れるタイミングを計っているのでしょうか ・・・・。