巣箱の掃除

四十雀のファミリーが巣立ってしまい、昨日の午後からは　とても静かになりました。
寂しいくらいです。

今日は　巣箱を取り外して、屋根を外し　日光消毒しました。
巣箱の衛生管理もさることながら、庭木の枝が春先から　伸び放題になっていましたので、四十雀が巣立ったチャンスを良い事に　思い切り枝を剪定しました。

春先からは　四十雀が警戒して　巣箱に近付かなくなると困りますので　樹をいじるのを極力　遠慮していました。

巣箱を開けてみましたら、使い方は綺麗でした。　いつだったか　５,６年前の四十雀夫婦は　巣の中が汚くて　驚いた事がありました。　四十雀も個体差があって、綺麗好きなのや　少しくらい汚れていても気にしない夫婦も居る様です。

アレッ居なくなった。

庭の巣箱の　四十雀ファミリーが　とうとう巣立ったみたいです。
朝から　もう三時間以上　注意して見ているのですが、親鳥が全然　姿を見せません。
昨夕か　今朝の早い時間か　旅立ったのでしょう。

普通　巣箱から　雛が飛び出すと、近くの枝に止まり　最後の雛が揃うまで　親がチュクチュク啼きながら　散り散りにならないように飛び廻りますし、　雛達もチーチー騒ぎまくるので　巣離れしたナ・・・・とわかるのですが、　昨夕から今朝まで　そんな声は聞こえませんでした。

やっぱり　「無口な忍者」のＤＮＡは確実に継承されたのでしょうか　・・・・・。

巣立ちは何時？

昨日辺りから　餌を運ぶ四十雀夫婦の　動作が少し変わって来ましたので、
いよいよ「巣立ち間近・・・」かと感じていますが　今日もまだ　雛の「誘い出し」と
思しき行動をしています。

巣箱から飛び出す「巣立ち」の瞬間を見たいと思い、目を離さないようにしているのですが　待っていると中々　時間が過ぎないもので　果たして「いつ・・・？」って聞きたくなります。

例年は　早朝　私達が起きる前に居なくなってしまうケースが多かったのですが、今年は　何となく　皆の見やすい時間帯に巣立つ様な気がして　ちょっと注目しています。

しかし、　今まで　親が巣立ちの準備をし始めてから　実際に巣立つまでの時間を　注意して記録したことがありませんでしたので　予測が出来ません。
巣箱の窓辺にとまって　雛を誘う様な仕草はするのですが、　これがどれ位の時間続くのか　気の揉める今日この頃です。

親愛声 出ていました

先日　今年の四十雀は　妙な仕草をする　・・・と書きました。
子供が　親に餌をもらう時の「おねだりポーズ」をお母さんがお父さんにするのですが、（たまに逆もあります）　その時　テレパシー通信か・・・・と「無声」だと思っていました。

しかし、昨朝　たまたま観察していた時　声も出す光景に出会いました。
お母さん四十雀が先に戻って来て　辺りの変化を点検している最中　５,６秒遅れてお父さんが　戻ってきました。　お母さんの死角から近付いて来たので　お父さんが頭の上を通り過ぎるまで　気が付かなかったようでした。

お父さんが巣箱に飛び込むジャンプ・ポジションに　止まった時　お母さんが見つけて「歓迎」の声を大きく出しました。　　それが　コオロギの声みたいで　四十雀の成鳥が出す声とは全く違いました。　　　ですから　私もそれが四十雀の挨拶声だとは　思っていませんでしたので　これまで耳にしていたかも知れませんが、認識していませんでした。

知ってしまうと　オ、またあの声だ・・・・と聞き分けられるのですが、その気で見ていると　三回に一回くらいは　声を交わしているみたいです。

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昨日　夕方から　夫婦の餌のやり方が　ちょっと変わって来ました。
餌を咥えているのに　すぐには　やらず、咥えたまま　巣箱を出たり入ったりしています。　　巣立ちに備えた　予備行動なのでしょうか　・・・・・。

強い風で

昨日午後から　強い風が続き、一晩中　吹き続けました。
今日もまだ　吹き続けています。　お陰で　木の上に在る四十雀の巣箱は　幹の揺れと共にグラグラ揺れています。　中の雛は　生まれて始めての経験ですが、船酔いしないのでしょうか　・・・・・。

巣箱の中は満杯か

2,3日前までは　餌を咥えてきた親鳥は　巣箱の入り口を通り抜けて　雛の居る巣まで
飛び込みました。

それが、今日は　巣箱の入り口にとまって、雛に餌を与えているようです。
つまり　下まで行かなくても　雛の方が伸び上がって口をあければ　巣箱の入り口近くまで届く大きさになった　・・・という事でしょう。

お母さん四十雀は　餌を与えてから　少し大人しくなった雛どもの　間へ入って、巣を整えたり　要らないものを外へ運び出したりします。

もう一頑張りで　親としての役割を満了できます。

四十雀の妙な仕草

今年の四十雀夫婦は　一寸変わった仕草をします。
巣立ちをした後　雛が親に餌をもらう時にする　翼を少し半開きにして　細かく震わす
おねだりポーズです。

今は夫婦で　懸命に餌運びをしているのですが、たまに餌を持って帰って来るタイミングが　かち合わせる時があります。　　　そんな時　主に雌が　この「おねだり」仕草をするのです。　雄も時々しますので、雌が　雄に甘えている・・・ばかりとも思えません。

雄が先に　巣箱に入った時　外で待っている雌が近くの枝で　餌を咥えたままこの仕草をするのですが、雄は巣箱に入っていますから　この仕草は見えません。　・・・とすると　目で見るコミニケーションではなく、人間には感じられない信号が出ているのでしょうか。　　細かく翼を震わす時に　「声」ではない特別の周波数の　テレパシーみたいなものが　あるのでしょうか　・・・・・。

それとも　単純に　喜びのポーズなんでしょうか。

四十雀の雛の声

つい先日　四十雀の幼声を聞きましたが、昨日辺りから　巣箱の中で騒ぐ声が　聞こえる様になりました。　　　最初の頃は　餌を咥えた親鳥が巣箱に入って初めて　チーチーチーと鳴き始めたのですが、昨日は　親が近くに来た・・・という気配だけで　もう声を出し、今日あたりは　親がいなくても　巣箱の中でチーチー騒ぎまくっています。

お兄ちゃんばっかり　もらってる !!!　とか、今度は私の番よ !!　とか、言い争いをしているのでしょうか。　でも、声の感じからすると　私の計算より成長が遅い感じです。もうちょっと　大人の声が聞こえても良い時期なのですが　・・・・。

もうすぐ　巣箱の窓から　雛が顔を出すようになるでしょう。　

餌運びに大忙し四十雀

朝から　庭の巣箱に四十雀夫婦が　大忙しで雛に餌を運んでいます。
2,3日前の「五分と空けず」どころではありません。　　まさに「入れ替わり立ち代り」状態で　お父さんとお母さんが　すれ違うくらいのインターバルで巣箱に運び込んでいます。　　今　正に食欲のピークなのでしょう。

もう2,3日すると　巣立ちを促す為に　餌運びを激減させます。　
雛を空腹にして　外にいる親の所まで来ないと　餌をもらえない様に仕掛けます。


そんな忙しい最中　先刻　ジュクジュクジュクと言う　親の強い警戒音の啼き声がしました。　　めったに声を出さないこの四十雀夫婦なのに　大きな声で「威嚇」しています。　窓を開けて見てみると、　何処か近所の飼い猫が　巣箱の下を通り過ぎようとしていました。　猫は　上に四十雀の巣があると知らない様子で　ゆっくり歩いていますが、親にしてみれば　雛を食いに来た・・・と思ったのでしょう。

そんなに大騒ぎすると　返って近くに巣がある事を　教えている様なものですヨ　って言ってやりたいのですが、　そこは人間と小鳥の差　でしょうか。
それとも、大騒ぎして　猫を追い払ってください　って人間に頼んでいるのでしょうか
　・・・・　これは人間の思い上がりですネ　・・・・。

雛の糞を搬出

今、四十雀のお母さんが巣箱から　雛の糞を咥えて飛び出してゆくのを始めて見ました。　　雛が小さい時は　出す物も小さいので　親が食べてしまう　・・・と聞いていましたが、成長するにつれてモノも大きくなり　七羽の雛が出す量も　それなりに大変になりますから　外へ捨てに行かなければならなくなった　と思われます。

それだけ　順調に成育している証でもあり　ちょっと　嬉しい場面でした。

成長期の餌

一昨日　四十雀の親達が運ぶ餌が　変わってきたのに気が付きました。
一週間くらい前には　本当に柔らかそうな小さい青虫だったのが、一昨日　少し大きめの茶色がかった尺取虫みたいや　もうすぐ成虫になる直前の黒っぽい蜂の子を運ぶようになり、昨日は　大小　色々の蜘蛛の子を運んできました。

そして今日　見たのは　カマキリの　まだ大人にはなり切らない　かといって　もう子供じゃない３，４ｃｍの大きさで　ウン　あれなら柔らかそうだ・・・・　と思える餌を運んできました。

こういう餌を運ぶようになれば、あと4,5日で　巣立ちのチャンスを伺う様になります。　　　今年も元気に全員　飛び立つのを見たいです。

慎重派の四十雀母さん

今年の四十雀夫婦は　とても静かなペアです。
例年のカップルは　大抵　お互いに声を掛け合って安全を確認したり、食事に行こう　と誘いの合図を交わすので、特段の観察モードでなくても　ああ、これから出掛けるのかナ・・・　ああ、帰って来たナ・・・　と判るのですが、今年のペアはそれが　有りません。

しかも　お母さんは静かに戻って来て、二回に一回くらいの割合で、近くの枝に一旦止まり　周囲に変化が無いか　敵が近付いていないか　慎重に確認します。
ですから、注意していないと　何時帰ってきたのか判りません。

3,4年前にも　似た行動パターンの夫婦がいましたが、今年のペアは　その子孫なのでしょうか・・・・。

四十雀お父さん

今日　お昼少し前から　四十雀のお父さんも餌運びに狩出され、青虫や蜂の子などを運ぶようになりました。
思っていたより　だいぶ早い参加です。　お母さんに促されたのか　お父さんが役割に退屈したのか　セキュリティー担当として　平和で何も起こらないので　遣り甲斐のある仕事をしたくなったのか　マ、頑張れ　頑張れ !!! です。

四十雀の「雄」か「雌」かは枝に止まった時、足の間のお腹の黒い部分が大きいか　細いかで解ります。　個体差はありますが、割と判り易いです。

雨の中の餌運び

昨晩から雨が降り続いていますが、四十雀のお母さんは五分と空けずに　餌を採りに
巣箱から飛び出して行きます。
羽根も体の中も雨が染み込んでいる様子で、飛ぶ姿が　重たい体を一生懸命　浮き上がらせようと　力一杯　羽ばたいているようです。　見ていると可哀相な位　一生懸命です。軒先に入って　少し休みながら　体を乾かせば良いのに・・・と思いますが、四十雀にしてみれば　それ所ではないのでしょう。

昨日あたりから　小さい蜘蛛も運び始めましたから　雛は順調に成長している様です。

四十雀雛の餌に蜂の子

四十雀の子育てが　いよいよ本格場面を迎え、親鳥の出入りが頻繁になって
きました。　まだ、雌だけで運んでいますから「大忙し」と言うほどでは有りません
が、もう２、３日もすると　雛の食欲も旺盛になるので　お母さん一羽では
追いつかなくなります。

今日は何処かで蜂の巣を見つけた様で、へぼの子を　せっせと運んでいます。
子供の成長段階に応じて　その時々に最適な餌を探してくる知恵は　本当に
関心します。