横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

児童書の「字体」

2019-04-13 19:24:41 | 発達や学習が心配
🌸もかなり散ってしまいましたね・・・・。

少し前なのですが、金沢区の称名寺に行ってきました。



絵のような美しさ!

今日は、子どもの本の「字体」について。

国語の読み取りの力って早々簡単にはつきません。

学校のふだんのテストではまあまあ点数のとれている子でも、

全く初めての文章に接したとき、内容がうまく読み取れないことも

よくあります。

去年、教科書ではなく、絵がたくさん入った本を選んで

絵も文とともに参照しながら1冊よみ進めた子がいました。

毎回、簡単な吹き出しを作って内容をまとめていきました。

1冊の半分ぐらいまできたところで、まとめ方のこつをつかみ、

自力でもまとめやすくなっていきました。

今年はどんな本に取り組もうかな・・・と書店をめぐってみました。

すてきな内容の本

その子の興味がわきやすい本

国語力がつきそうな本

・・・・いろいろな本が並んでいました。

でも・・・

文字が小さい・・・

行間が狭い

フォントが明朝体・・・


デジタル教科書が導入されるようですが、

まずは教科書もUDフォントにして、文字を大きくし、

行間を空けてくれれば、それだけでも何人もの子が助かるのに・・・

子どもの本も同じです。

小さいころから読み聞かせに興味がなかったり

絵本を手にとっても長く本に親しめない子の中には

「文字」の大きさや字体。行間が「つらくて」注視できない子もいると思います。

でも本から得られる「知識」や「豊かな心」ははかりしれないものがあります。

ぜひぜひ児童書をつくられている出版社のみなさんにこのあたりも

ご配慮いただきたいです。


・・・私が選んだ本、気に入ってくれるとよいのですが。



個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)

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