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味の感じ方

2011-03-04 23:39:52 | 日記
何故味を感じるのか、そんなのわかりません
ただ現在こうではないかと言われていることはあります
私も概ね納得のいくないようですので採用しています

ものを食べたときある成分が口のなかのレセプター(受容体)に
キャッチされそれが味として脳へ指令が行きます
甘味を感じるレセプターには甘味しか反応しないという仕組みです
甘味や苦味などが複合的に感じられて初めて味の認識になります

辛いというのは痛覚刺激であり味覚には入りません
ただこちらも痛点という名のレセプターで情報を取ります
嗅覚も同じ原理で味覚は五味のみのレセプターと言われていますが
嗅覚についてはその数が段違いに多いそうです

本当に味覚は5つだけなんでしょうか
グルタミン酸ナトリウム沢山入っていると解ります
ですがこれはうま味の成分ですので天然ものかどうか
判断がつかないはずです、でも解ります、何故か

味覚と嗅覚の間のレセプターが存在すると思います
これは主に純度の高い化学物質のようなものが入って来ると
反応するのではないでしょうか

まずうま味のレセプターに捕らえられ、あまりにも純度が高い
うま味なのでうま味のレセプターのキャパオーバーで
件のレセプターに収容される
これがケミカルチックな味の正体ではないでしょうか
ごく少量のケミカルであればうま味のレセプターに格納され
解らないですが、ある量以上なら件のレセプターでわかるという

まだ飛躍しますが、この嗅覚と味覚の間のレセプターは
花粉や化学物質にも反応するのではないでしょうか
何故最近花粉症が多いのか、昔と比べ緑地面積がへっている
すなわち飛散する花粉がへっているのに…
花粉を感知するレセプターが化学物質をも感知しているのでは
ないでしょうか
大気汚染で体内に入る化学物質と経口により体内に入る物質
これの量が増え炎症を起こすというメカニズムではないか

ある日突然花粉症になるだとか、特定の花粉にだけ反応する
などレセプターが関与しているとしか考えにくい
最新の研究では皮膚にも光などの波動を検知するレセプターが
あるのではないかと言われています
全盲の方でも明るい部屋と暗い部屋の違いが完全にわかるそうです

少し突拍子もないですがレセプターの概念でかんがえるのも
味に対するひとつのアプローチではありますね