ウクレレ専門店 ウクレレショップ Ohana STAFFブログ♪

ウクレレ好きなとっちい、寺本のウクレレな日々の
徒然なる日記でございます♪

Ukulele Guild of Hawaii 2009(UGH)レポート

2009-12-03 23:54:49 | 日記

         
Aloooooooooooooha!!
オハナスタッフとっちいでございます。
ハワイから帰ってきまして貯まった仕事をドタバタと片付けております。
今回は私、オハナとっちいが、ウクレレギルドオブハワイ2009のレポートをお送りしたいと思います。

私個人が感じたこと思ったことを書かせていただいておりますので表現の違い等何卒ご了承いただきまして楽しんで読んでいただけたらと思います。

そもそも今回の旅の目的は、
Ukulele Guild of Hawaii's Annual Exhibition & Conference(UGH)
に参加し、まだ知られていないハワイのウクレレビルダー達が作った素晴らしいウクレレを日本の方達にご紹介することを目的としておりました。
UGHとは何か?なのですが、ハワイのウクレレの展示会のみでなく、ハワイのプロアマ共に有名なアーティストのライブやウクレレ製作に関する講演会(インレイワークやその他のノウハウ)、ウクレレの治具、アバロン貝のオークション等など、ウクレレについての様々なことが聞き、学べるウクレレの品評会と一言では言い切れないくらいのことが沢山行われたイベントでもありました。

今年で第8回目となりますが、去年のような様々な賞の発表はなかったものの確実に前回の展示ウクレレよりレベルが上がっていることがわかります(昨年私は行っていないので写真とオーナーの話からの想像ですが)また、会場も昨年はワイキキからは少し離れた郊外にあるマッキンレーハイスクール高校の一画を借りての展示会でしたが今年はワイキキの目抜き通り、カラカウア通りから少し山側へ外れたワイキキビーチの直近くのホテル、プリンセス カイウラニホテルのロビーの一部といくつかのミーティングルームを借りての開催となっておりました。



私達が会場に到着する頃には展示ウクレレも既にテーブルの上に綺麗に並べ終え、それぞれの諸元表が置かれているところでした。早速拝見させていただきましたが、まだ私自身聞いたことのない方々、またお店でもお取り扱いさせていただいている方々等の様々なウクレレ達が並んでいます。
さてどんなウクレレ達が展示されていたのかご紹介していきたいと思います。

Doug Long(ダグロング)
オアフ島 ホノルル空港近くに在住の彼は年間6本から8本のウクレレを製作しております。
2006年の冬から今回のUGHの役員のMike Chock氏と共にウクレレ製作学校Hana Lima ‘Iaを設立し現在ウクレレ製作家の育成にも力を注いでいます。
近々地元のケーブルテレビ(Olelo's Oahu 52 channel.)でウクレレ造りのワークショップも毎週土曜日放送されるそう。
彼のウクレレ作りのノウハウを包み隠すことなく、みんなと共有することは正にALOHAスピリットである。
今回、展示品の1本を仕入れることができました。
カーシャブレイシングでオフセットサウンドホールから出てくるサウンドは正にハワイの音、ロープバインディングも非常に美しく目をひきます。

Dan Ryerson(ダン ライアソン)
1992年からクラシックやフラメンコギターの製作を始め、2000年に現在のモロカイ島に移り住む。幾つかのウクレレの修理の依頼を受けたのが切っ掛けでウクレレ作りに挑戦。その後、UGHや地元のミュージシャンとも繋がりを持ち、ウクレレが弦楽器製作者として自身の最大限のスキルを表現できる手段であることに気付き、現在もクラシックギターやフラメンコギターで培ったノウハウをウクレレに取り入れ年間、5、6本のウクレレを製作しておられます。
こちらのウクレレも仕入れすることができました。軽くて鳴りもよく大変素晴らしいウクレレです。

Manny Halican(マニー ハリカン)
オアフ島ワイアナエにて35年働いた板金工を引退し、現在同島マイレで年間約8本のウクレレを製作されておられます。
6歳の頃からウクレレに興味を持ち始め、定年退職後にウクレレ製作について追求研究を行っております。
そんな彼のウクレレはどれも斬新な造りのウクレレ達ばかりです。
今回は仕入れには至りませんでしたが地元の若いプレイヤーもこのウクレレを使用しているのを見かけました。



Norman Takeya(ノーマン タケヤ)
ウクレレ製作の講師を現在はされており斬新なウクレレを作りだすビルダーとして毎年注目を集めています。今回のウクレレは様々な木材をジグソーパズルのピースのように切り抜き繋ぎ合わせて1枚の板にし、それを使って製作されたウクレレはだれもが足を止める1作品でした。
さすが2006年のUGHに取った賞で今回のUGH唯一の賞「Peoples choice Award Winner Ukulele UGH 2009」に選ばれただけのことはあります。



Kimo Hussey(キモハッシー) & Eric Devine(エリック ディバイン)
Kimo Hussey氏はモロカイ島在住のウクレレ奏者、あのオオタサンを凌駕するのではないかというくらいの素晴らしいコードプレイは一見一聞の価値ありです。
今回、彼もブースを構え、自身のコレクションであるウクレレ達を出展しておりました。
また、同じブースにはあのマウイ島の伝説の職人、エリック・ディバイン氏本人の姿も!!!
私の勝手な印象で 伝説の職人=すごい職人気質のオヤジ という図式が出来上がっていたのですが、超イケメン男子でございました。
これにはほんと驚きましたね!!!思わず写真をお願いしてしまいました。
さらにここでもエリック・ディバイン氏本人よりオリジナルブレンド(Misi&Fishman)の
PUシステム付きウクレレをゲットしてまいりました!!!

Owen Holts(Roadtoad Music)
カエルのヘッドインレイやベースウクレレで有名なメーカーですね。
今回は綺麗なカーリーコアのソリッドウクレレベースを出展弦もカラフルで見た目にもインパクトがあります。
UGH開催会場内のキモハッシー氏とのセッションでこのウクレレが使用されていました。ピックアップはシャドウのピエゾPUを使用。
また、テナーウクレレも出展されその奇抜なデザインはかなりインパクトのあるものでした。



Steve Sydow
あまり聞いたことのない製作家であるがこれもかなり斬新な薄々レレ、中にはフレットを削り、スキャロップにした兵(つわもの)レレやシャドウのピックアップが内臓されているものも、試奏させてもらいましたがフレットの構造が構造だけにすぐに#したりと往年のエレキギター奏者イングウェイ・マルムスティーンなら喜んで弾いてもらえるウクレレかも(笑)



Emil A.Bader
オアフ島ハレイワでウクレレを製作されています。
ウクレレでよく使用されるコアウッド以外にも地元オアフ産のフルーツウッド(mangoやguava)等を使用し独特の木目を出したウクレレを出展しておりました。



O'iwi(オイヴィ)ウクレレ David Tachera
昨年ベストサウンド賞を2006年にもOpen Division部門で1位を獲得する等、日本ではまだまだ耳にしないルシアーでありますがハワイではかなり名の通ったルシアーであります。
いただいた名刺の住所はサンフランシスコとなっておりました。
今回はバリトンの8弦が出展されておりました。

"Raven" John Ravary(Kolaka Archtop Ukuleles)
マウイ島のルシアー、Kolakaウクレレというブランド名で出展されていたアーチトップのユニークなウクレレ、こちらも印象的です。
彼も、コアウッドに限らずマンゴーやシダー、ゼブラウッド等様々な材を使用してこのユニークなウクレレ達を製作しています。

M's Craft(Mori Takayuki)&Makani(Mori Kazuhisa)
M's Craft(Mori Takayuki)&Makani(Mori Kazuhisa)のブランドで有名な埼玉県に
工房を構えます日本のルシアー親子です。
昨年親子でお父様「Best in Show」と「Best Inlay」の2部門で1位を独占し息子の一央氏は「Best Inlay」準優勝をするなどウクレレのつくりもさることながらインレイワークに長けたルシアー親子です。
今年も素晴らしいインディアンやサーフガール、スケートボーダー等美しいインレイのウクレレが4本出展されました。


T's Guitar Takahashi Shinji
昨年Best in Show2位 /1st Runner up 受賞のT’s Guitars高橋信治氏も
出展、なんと高橋氏ご本人の書くブログによりますとこのエレキウクレレはたったの
3日間で製作されたとのこと!!!!すごい!!
指板で綺麗な曲線を描くこのインレイの材料はアルミニウム、貝とは違ったまた
味のある光を放っておりました。
ボディー内部を空洞にしアコースティックな響にも対応したチャンバーボディー
にも興味がそそられます。
イベントの一環でウクレレの説明コーナーに高橋さんも出られていてウクレレの
説明を英語でされておりました。

Mike Chock
UGHの運営執行役員、ウクレレ製作学校Hana Lima‘Iaを運営。
地元ルシアーの中では知る人ぞ知る、著名なルシアーです。
今回は3本、コンサートパインロングネック、テナーカッタウェイ、バリトンカッタウェイを出展、いつもは斬新なデザインのウクレレを出展してくる彼ですが今年は大人しめなウクレレでした。
しかし、サウンドホールの植物の細工等は素晴らしい。なぜか日本のわびさびを感じてしまいました。



会場内では終止、地元のプレイヤーによるウクレレの演奏の生音が絶え間なく響渡りホテルを訪れる観光客も足を止めます。

無料のコナコーヒーがありました。私も沢山お世話になりました。MAHALOです。
会場には日本でもすっかりメジャーになったジョディーカミサト氏が訪れ久しぶりの再会に楽しいお写真を撮らせていただきました。


皆様、私の拙いレポートいかがでしたでしょうか?
まだまだ知識不足で折角いいものを見てきたのに書ききれないものも沢山あるかとお思いますが少しでも会場の雰囲気が皆様にお伝えできればなと思っております。
また次回、このようなチャンスがめぐって来ました時には是非キーボードに手を置き、レポートを書きたいと思っています。


どうも有難うございました。MAHALO NUI LOA!!

とっちい



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。