浮城久美子うきぶろぐ~From Bayside Town

福岡のジャズピアニスト。
ライブ告知、ライブレポ、日々の活動など

セカンドアルバム「La Nostra Stagioni」曲解説とプロフィール

2022-10-25 11:52:00 | セカンドアルバム曲解説とプロフィール
敢えてCDにはライナーノーツ付けてません

曲解説はこちらから


1 BREAK!
 2020年4月作オリジナル
初めての緊急事態宣言
生活の全てが突然閉ざされ、不安だらけ
まさに全世界がBREAKの中での作品
曲のタイトルに迷っていた所、ピアノの生徒さん裕子さんにつけていただきました。

2 Be My Love   Nicholas Brodszky
バラードやミディアムスイングで演奏される事が多い、メロディックな曲
今回はボサノバで

3 Rain Then Snow 
2009年2月作オリジナル
雨のち雪
春は来るのかと不安だらけの心境

4 Shiny Stockings   Frank Foster
タイトルが大人なお洒落なスタンダード
ビックバンドで演奏される事が多い曲を敢えてピアノトリオで

5 月が泳ぐ川
2007年4月6日作
都会の川に満月が映る情景をイメージ


6 Danger Zone
2013年2月12日作
向こうへ行っては危険だとわかっているのに行ってしまう。
そんな心境の頃の作品

7 神無月
2008年10月作
徳島の夜の静寂と秋の空気の中浮かんだ曲
旅先に五線紙を持参していなかったら書き留められず、存在していない曲かも知れない


8 I Wish I Knew  Harry Warren
トランペッターBlue Mitchelの演奏で有名な曲
ピアノトリオで演奏するのは初


9Minato Mirai
2017年9月17日作
10年ぶりに訪れた横浜
みなとみらいを駆け抜け急逝した、13年間共演したバンドメンバーへの追悼曲
敢えてソロを1コーラスに凝縮


10 When Can I See You?
2020年8月19日作
世界中がBREAKだったこの頃
遠くに暮らす親族、遠距離恋愛、近くの友人や仕事仲間にも会えない。
世界中で飛び交った言葉「今度いつ会える?」


11 Milonga   Anders Parson
あまり知られてない名曲
不思議な気持ちにさせられる曲
10年以上前によく演奏していた曲を今回リメイク


12 Harukasumi
2013年4月作
ボーナストラック的ピアノソロでワンコーラスのみ
楽しいはずの春なのに寂しげなメロディー
エンディングは桜舞い散る乱舞をイメージ


山村隆一(ba)

知り合い歴は15年くらい

山村さんがまだ福岡にいらした頃から時々共演させていただいてました。

素晴らしい感性と疾走感溢れるプレイ

ファーストアルバムにも参加していただいてます。




北原和夫(ds)

知り合い歴は20年くらい

私がまだジャズ始める前、Y社小倉店の同僚でした。

当時はジャズの大先輩、共演など恐れ多くて近寄り難い存在でした。

昨年東京に進出されてからはますますパワーアップ

素晴らしいドラマーに成長、今後が楽しみです。


浮城久美子(p)







レコーディング
2022年7月12日 神奈川県川崎市 スタジオハピネス

レコーディングエンジニア スタジオハピネス 平野栄二

ジャケットデザイン流線形CMT Production  クニモンド瀧口

プレス feeltone music 村上善洋

ジャケット撮影 おくスタジオ 奥勝浩

ヘアメイク -aperir-aperirNAOKO MAKI

ネイル、フライヤー撮影、プロモーション  Jumelles nail AKI



セカンドアルバム 「La Nostra Stagioni」〜様々な季節を全力で駆け抜ける私達〜

今回収録のオリジナルは季節にちなんだタイトルが多いです。

「春霞」「神無月」「雨のち雪」など

10年以上前の作品もあり

最近演奏していなかった曲も、今新たな解釈でレコーディングしました。

世界中が中断された、歴史に残る事態

少しだけ緩和された2022年

皆様の応援のおかげでピアニストとして何とか継続出来てます。

お客様、いつもお世話になっているライブハウス、共演させていただいている素晴らしいミュージシャン

ありがとうございます。
感謝で一杯です。

今後とも宜しくお願いいたします。

La Nostra Stagioni 

2022年の浮城久美子を聴いていただきたい。

誕生日月でもある11月発売です。





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