ネクター

日々ニッキ。時々毒を吐く。

大東亜戦争話

2005-07-18 | 日記
昨日、蝋燭が消えかかっていたので、消えるまで見ていたら、祖母さんが出てきて何故か昔話をしてくれた。
花瓶を探していたら、英霊顕彰会の花瓶があったので、そこから戦争話に突入。
ご近所で戦死した人を教えてもらいました。
「仰山、召集で死んでんのやわ、あっこの家なんか3人招集されて3人とも亡くなってはるわ。」
とか、そう言う、うちの祖母さんの兄もニューギニアで戦死しています。
遺骨だと持ってこられた壺の中には石が入っていたそうな。
遺品とか持って帰られなかったみたいだ。
それよりも、「壺を振ったらカラカラって音がしたから開けてみたら石が入っとったわ。」
って開けんなよ。(祖母の)母親に怒られたらしいけど、当たり前。持って来られた時にちゃんと説明もされていただろうに、人の話をその当時から聞いていなかったのがよく分かる。

聞いていたら、現役(初めて徴兵された人)で行った人よりも召集(一度徴兵された人)されて行った人の方が沢山亡くなっているそうです。
だからちょっとややこしい家が結構ある。血の繋がりのない親戚があったりとか。
そして話は遡って、
「そういや、あそこは日露戦争でも亡くなってはるわ。」
100年前の話されても、祖母さん生まれてないでしょうに。