うーけん的生活

徒然なるままに書いてみます。いつまで続くか。

論文完成

2007年02月03日 | Weblog

金曜日は丸一日、論文を書いていた。St. Gallens Symposiumという、スイスの学生シンポジウムに出すものだ。ゼミの友達もやはりそれに応募するというので、誘われて書いてみた。今回のテーマは環境や資源に関することだったので、俺の興味分野だったので、運がいい。

 

書いたテーマは「Bearing Resource from Nothing - the Potential of Carbon Business-(無から資源をー炭素ビジネスの力」というもの。排出権売買のビジネスが、温暖化ガス削減に大きな推進力となりうることを熱く語ったつもりである。ちなみに卒論のテーマともかぶる。

 

しかし、書き始めたのが遅かった。提出期限が2月2日金曜日で、書き始めたのは火曜日。水木は何もしていない。分量は1500~2000Wordsなのでそれほど長くはないが、それでも一日で仕上げるのって楽ではない。19号館にこもって、かりんとうを食べながら必死に書いた。家に帰ってさらに加筆を加え、アメリカ人の校正を受けて、最終的にに完成したのは4時半ごろ。スイス時間ではまだ2日というありがたさだ。布団をこんなにいとおしく思ったのは久しぶりだった。

 

この論文がもし優秀作品に選ばれれば、スイスで行われるシンポジウムに参加でき、全て交通費など出してくれるらしい。まあ、今頃はゴミ箱に入っている可能性大だが・・・

 

正直、あまりにも書き始めるのが遅かったので、書くのを諦めようかと思っていた。でも、いつもそんな理由で色々面白いことを逃しているので、ちょっと挑戦してみなければ、と思って頑張ってみた。やはり、自分で選んだことをやっているというのは気持ちがいい。例え入選しなくても、悔いは無い。遅く始めたとはいえ、ベストなものを書いたつもりだから。


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