おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

タイムマシンのこと

2024年05月22日 | 雑談

前にもどっかで、

何度か書いてるんですが。

例えば、ありがちですが(笑

過去へ行って、

自分がその時、忘れていったもの。

そのせいで実現しなかったこと。

それを実現させようと、

その時の自分に

持たせることができたとして。

それって、触れるものですよね。

移動できる、実体のあるものです。

ということは、質量あるよねぇ。

もしも、ですよ。

その過去の時間が、質量を持つならば。

どの過去の時間も、質量を持つでしょ。

そしたら、どうなる?

時というのは、言い換えれば変化です。

変化ってのは、同じ空間のなかで起きる。

連続した、ひとつながりのものです。

もしも、過去が質量を持てば、

宇宙が始まった瞬間、

宇宙は∞の質量になってしまう。

インフィニティーの反対はゼロですから、

お馴染み、E=mC^2からも、

エネルギーはゼロになってしまう。

エネルギーってのは、つまるところ、

分子や原子なんかの振動です。

そういうのが、不可能になる。

時もまた、止まってしまいます。

これは未来についても同じ。

もっとも、

こんなメンドクサイ考えじゃなしに、

前から言われてるようにですね、

質量保存則が壊れるだろと。

同じ時間に自分がふたりいると、

自分ひとり分の質量が余分になる。

宇宙ってのは、

なかなか微妙なものだそうで。

ちょっと重くても軽くても潰れる。

最近の話だと、

対称性が崩れるんじゃないかとか。

片割れの自分が、

ペアになる前の過去へ行っちゃうと

(あるいは

ペア解消後の未来へ行っちゃうと)、

ペアってのは排他的ですから、

過去の場合はもう、

本来の相手とペアになれない。

未来の場合も、

次にペアとなったはずの相手と

ペアになれない。

恋人じゃなく量子論のお話です(笑

ファスナーひとかかりの掛け違いだ。

それだけでも、

ちゃんとしまらなくなる。

しまっても

引っ張ると開いちゃったりして。

宇宙がそうなるってことです。

だけど、また一方で、

そんなメンドクサイことをしなくても、

例えば、太陽に向かって車を走らせれば、

止まってるひとたちからしたら、

ほんのわずか未来の太陽を

先んじて見ることができるし、

自分が止まってれば、

車を走らせて行くひとたちよりも、

わずかに過去の

太陽を見ることができるわけで。

それだって立派なタイムマシン。

何も変えられないけどね(笑

 


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