家の庭にはノイバラがありますが、全然花が咲きません。
成長は早くて大きくなったんだから、今年こそは花咲け、と花のつぼみはないかと、しつこく見ていました。
と、葉の裏に、金平糖のような形の、緑色で、丸くて棘棘の実のようなものを発見
実は、この変な実のようなものが、去年にもノイバラの葉の裏に付いていたんです
一体これは何だろう
昨年は、バラに詳しい人や草花の虫に詳しい人に聞いたり、本で調べたりしました。勿論、ネットでも調べました。
でも分かりませんでした。
有以は結構研究好きなので、その変な実(!?)を、大きいのや小さいのをと取っては、切って中身を観察したり、どの位大きく成長するのか秋まで観察したりしました。1センチくらいの大きさまで成長しました。中身は、外側と同じような緑色で、よく分かりませんでした。
それに、トゲトゲの出た丸いものの正体が分からないので、体に毒でも困るから、それ以上はいじくり回しませんでした。
別に、それでノイバラが枯れそうにもなかったのですが、一部は枝ごと切り取りました。
そして、又もや今日、この金平糖のようなものを発見 大小様々で、まだトゲのないものもある。
今日は根性を入れて、ネットを駆使して、この正体に迫りました
そしたら、分かったんです
それは、「バラハタマバチ」の幼虫だったんですよ。
初めて知りました。 ノイバラに付くそうです。
この金平糖のようなものの中に幼虫が入っていて、この実を食べながら成長するそうです。実に、うまい仕組みですね
とにかく、この変なものの正体が分かって、興奮しています。
明日は退治しなくてはと、張り切っています。