今年もあっ!という間に11月。
4,5日で今年締めくくりのDIVEに行ってきた。
まずは定番の備前。
天気はよく海も穏やかではあるが、若干透明度に難があるなぁ~、と思ったのだが、前日に潜った人から言わせれば「凄く良くなった、海が青い。」そうだ。
いやいや、青くねえしぃ~~、どちらかと言えば白緑だろ。
まあ、そんな感じなので安定感のある深場のアザハタへ。
最近、根の深場側にいる子が、一番なれなれしく、近くでじっと見ていると、目の前に来て寝転がる。
まるで、飼っている猫が甘えてお腹を見せて寝転がるような感覚なのだが、この行動は、いったい・・・・。
画面ではわかりにくいし、ちょっと起きかけなのだが、実際は地面に完全に横になってしばらくじっとしている。
思わずなでてしまいたくなる様子だが、基本的には触るのは禁止、やがてあきらめたかのように起き上がって去って行く、不思議。
また目の前まで来ての停止行動はいつものことだ。
単にこちらの出方を試しているだけの様子見、と言う事か?
面白い魚である。
そしてこの子の前、根から少し離れた岩の下に住処を定めた様子のユカタハタ君、近くにはいつも何らかのウツボの仲間。
意外と仲良し。
浅場へ移動。
途中、ごく普通にいっぱいただ浮いているオキナヒメジさんを撮影。
あまり注目されない人たちだろうが私は意外と好き。
愛嬌のある顔つきと何を考えているかわからない ぼぉーーーっとした様子がまる。
浅いほうのアザハタ場所の魚たちは激減。
少し岩肌に取りついて残ってはいるものの、柱のように立ち昇っていた子達はどこへ行ってしまうのか?
海の中は不思議だらけ、そもそも何であんな形で集合しているのかも疑問。
おもしろいよね。