岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

ダイエットの結果についての報告

2012年06月09日 23時59分59秒 | 紀行文・エッセイ
僕がダイエットに取り組んだのは3回あった。御多分に漏れずリバウンドを何度か繰り返した。だから今回で4回目である。何故かと言うと、血圧が異様に高かったからである。普通なら降圧剤を服用するところだが、体調がそれを許さなかった。一日に10種類の薬を飲む。今でも時々間違ってしまうのに、これ以上薬の種類が増えてしまっては、具合が悪い。そこで、血圧を下げるのには体重を減らすほかに方法がなかった。

 そこで近くの病院の栄養士と相談した。色々と話したが、結局次の5点の目標を定めた。

1.酒と煙草はもともと飲まないから、これは続ける。

2.間食は一切やめる。

3.ご飯のおかわりはなし。150gくらいのご飯の入る茶碗を使う。

4・乳酸菌飲料はやめ、黒烏龍茶に替える。

5・外食の場合は、コンビニのおにぎり1個と無塩のトマトジュース一缶。

 これを毎日続けながら、毎日朝と晩に血圧を測り、半月ごとに体重と体脂肪率を測定する。これを6か月続けたのである。そのあいだ、「特定保険診療」の部屋を訪ねたり、そこの栄養士がチェックの電話入れてきたり、そういうことが何回か続いた。

 そして6か月後、体重は見事に16キロも減少した。「辛くはないか」「苦しくはないか」「無理してはいないか」と栄養士から何度も声をかけられたが、辛くも苦しくもなかった。

 そのかわり僕の食生活にある重大な変化が起こった。野菜の摂取量が爆発的増えたのである。玉ねぎ、長ねぎ、ニンジン、ホウレンソウ、コマツナ、シュンギク、チンゲンサイ、ハクサイ、キャベツ、レタス、ダイコン、ダイコンの葉、モヤシ、ピーマン、ナス、キュウリ。立派な八百屋が開けるほどになった。冷蔵庫は、葉物野菜を中心とする野菜でいっぱいになった。

 摂取量がどのくらい増えたかというと、3倍にはなっているだろう。肉を3倍食べれば確実に死ぬが、野菜を3倍食べると、主食であるご飯の量が確実に減る。野菜でまず腹を膨らますのだ。だが、コメのご飯はきっちり食べる。しかも3食きっちり食べるので、食べ足りなく感じることはない。

 また野菜は「善玉コレステロール」を増加させる。そうすると「悪玉コレステロール」は減少することになっているそうだ。これは内科医の話。

 かくして僕の「特定保健診療」の6か月は終了した。体重16キロ減、コレステロール値も胃癌の手術のあと初めて正常値の範囲となった。まあ正確には、メタボ脱出まで、あと4キロ減だが、今でも週に1キロずつ体重は減少しているから、あとは時間の問題だろう。

 ここまでくれば、酒や間食も「たしなむ程度」には食べたり飲んだりできる。楽しんで食べられるのだ。そのかわり、少し食べすぎたかなと思ったら、次の食事で微調整する。これが意外と厄介だ。厄介だから、最初から食べ物・飲み物の総量に気をつけるようになる。

 「特定保健診療」の最終日、診察の前に、「自分の変わったところを書いてください。」と一枚の紙を渡された。そこに食習慣の変化をいくつか書き込んで栄養士に渡したら、栄養士が何かを書き込んでその紙を逆に渡された。


「6か月間お疲れ様でした。大きな成果でしたね。今後も楽しみながら継続しましょう。」

    (6か月で-16.2キログラム、-11センチ)

とその紙には書いてあった。口頭で「これはおそらく、この病院での新記録です。」

 意表を突かれたと思ったが、続きがあった。修了証を「授与」されたのである。

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           特定保健指導修了証

             岩田亨殿

    当院の平成23年度特定保健指導の全過程を修了したことを証します。

   認定日 2012年5月1日

          (病院名)
          (特定健診室室長 氏名)
            (管理栄養士 氏名)

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 これは今僕の書斎の棚の目立つところに置いてある。元々そこには、短歌を詠み始めてから入賞した各種の短歌大会の賞状があったのだが、それらは後ろに隠れている。

 このことは、直接には短歌と関わりない事だが、フェイスブック、ミクシィなど、多くの方がプロフィールにダイエットを挙げていらっしゃるので記事にした。だが、気になる事もある。過度のダイエットは却って健康を害するという事である。ダイエットブームの陰で、新生児の平均体重が減り続けているのも報道されている。だから、先ず医師や栄養士に相談されることをお勧めしたい。



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