UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

われ先見の明あり:北方領土問題最終的完全解決案!

2019-02-13 01:37:01 | 日記
アベ君、北方領土問題を解決するぞ言っていますが、ただ名をあげたいので勝手に力んでいるだけ、まあ彼には解決は無理でありませう。まず交渉相手のプーチン氏、あのソ連の世界に名だたる秘密警察KGB出身で近来まれにみる海千山千、敏腕で老獪かつ狡猾なる政治家、ひとりよがりのお坊ちゃまアベ君なんかひとひねり、それにアベ君、本気で解決する気があるのか、いささか怪しいからです。

でも北方領土問題、解決されるべきであります。GGI、日ごろアベ君に悪口ならぬ辛口ばかり言っておりますが、はっきり申し上げて国を真に愛する気持ちはアベ君に勝っております。日本が国際社会でこれ以上あまりも恥ずかしい国になってほしくはないからです。その証拠に、GGIが心底国を愛している証拠に、かつて北方領土最終的完全解決案を提示したことがあるのです。今を去ること十年前のことです。

手っ取り早く申し上げれば北方領土を日本とロシアの共同統治とするというのが我が解決案です。くわしくは十年前の日記、すなわちこの「かしこばか日記」の先代の日記「ヨッサリアンのアホ日記」、その2009年2月16日の日記に書いております。今読んでもわれながら感心するぐらいのなかなか説得力ある上出来過ぎるぐらいの解決案です。どうかだまされたと思って読んでみてください。

共同統治というのは、この「北方領土」と称される地域を日・露いずれにも属さない地域、あるいは日・露双方に属する地域にするということです。

なかなか具体性のある解決案であります。今日このかつての我が「共同統治案」を読み直してみて、必要であればさらに以下のように解決案を修正してもよいと考えました。

すなわち、日本側が北方領土の日・露共同統治は提案した場合、あのプーチン氏は「たしかにグッドな案や、まったくハラショーや!坊や、アベ坊や、君はいいやつや、でもなあ、我が方の領土だけを共同統治にするのはいかがなものか、不公平ではないか、ほんとうに公平な解決をいうのなら、日本の方も共同統治にするための領土を提供すべきである、たとえば北海道なんかを」と言うかもしれないからです。

プーチン氏がこのように反論したら「分かった、それなら人類平和のために北海道と北方領土の両方を共同統治しよう」とわが方の提案を修正すればいいのです。

「わかった、北海道も共同統治にしよう。しかし北海道は現在のわが北方領土より面積が広いから、その埋め合わせにサハリンあたりも共同統治にしよう」と提案すればいいのです・・・

みなさんの大半は共同統治なんて、何をアホな夢のような現実性のない話をしてるのだとバカにされるかもしれませんが、それは大いなる誤解なのです

世界には過去に共同統治の例はいくつも実際に存在しているのです。ウソだと思われる方は共同統治の実例が示されているサイトがありますのでご覧になってください。

そのうえ、GGIは本日、共同統治についてネットさんで調べておりましたら、わが案は決して的外れなものでないことがすでの実際に証明されていることを知るに至ったのです。われながら正直申し上げて、これは少々驚きでありました。

すなわち、数年前に「日本政府は共同統治案を検討している」というニュースが報じられていたからです。たとえば2016年10月17日付けの日本経済新聞は以下の見出しで報道していました

《北方領土でロシアとの共同統治案 政府検討 :ともに主権行使、12月首脳会談で協議探る 》

GGIはこのニュースが報じられるよりも7年も早く《北方領土共同統治》を提案していたのです!まさに、GGIに先見の明ありというべきでありませう!

(もっとも。この日本経済新聞の報道、すぐにあの菅官房長官さんは否定しておりますが・・・菅君が言うように日経の報道がまったくガセネタであったのか否か、真偽のほどは不明です。しかし火のない所に煙はたたないのではないでせうか・・・)。

そもそもロシアとの領土問題は実に古い問題であり、二次大戦のずっと以前から、米国のペリーが来航して日本に開国を迫ったころから存在している問題なのです。ペリーが浦賀にやってきたのは1853年6月のことですが、このことを知ったロシアは米国に遅れてはならじと、なんとペリー来航のひと月後の7月には長崎にプチャーチンを派遣、そのときの交渉ですでに今でいうところの北方領土よりも広い地域について、サハリンなども含む北の地域に関して、領土問題でもめていたのです(岩波新書、井上勝生著「日本現代史①幕末・維新」より)。

しかしながら、よく考えれば、歴史的には北海道を含む北方の地域は日本の「固有の領土」でもロシアの「固有領土」でもないのです。この地域はもともとはアイヌの人々が暮らしていた地域なのです。ですから日・露が領土争いをしているのは「大国」どうしのまったく勝手な話なのです。

最近になって日本政府もアイヌの人々が北海道の先住民族であることを認めており、プーチン氏もごく最近アイヌの人々は千島列島の先住民族であることを認めているのです。ですから、歴史的に真に正しい解決策は、まず「これまで勝手なことをしていてゴメンナサイ」と謝ってからこれらの北方の地域をアイヌの人々に返還し、「アイヌ共和国」とでもすべきなのです。そのうえで日本とロシアは「アイヌ共和国」の許しを得て、自分たちの民をこの地域に住まわせてもらうのが本来の筋なのです・・・

今日の写真は北方領土の島影とオホーツク海を撮ったものです・・・

というのは大ウソ・・・わが冬の淡海を雪見船「リオ・グランデ号」から撮った写真です。よろしければクリックしてご覧くださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!
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