UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ナンキンハゼの幹は蔦さんたちに完全包囲されて・・・

2014-12-30 01:24:16 | 日記

庭の手入れをしてもらって、わが庵のガーデンもすっきりしたなあと思っておりましたら、先日、でっかい三菱パジェロに乗って木のお医者さんがわがガーデンに乗り込んできました

 すっきりした庭を眺めまわしてから、お医者さんはわが庵自慢のナンキンハゼに近づき、じっと観察しておりました

そうして、おもむろにのたまいました

 「これGGIよ、おまえは何も木々のことを考えてないなあ、あのなあ、木にも愛が、何事にも愛情が必要なのや、わかってるかGGI、このナンキンハゼの幹、すっかり蔦に包囲されているぞ、このままではナンキンハゼは蔦に養分を吸い取られて弱って死んでしまうぞ、蔦を徹底除去せんとあかんでぇ」

 毎年、春から夏にかけて蔦の緑の葉っぱがナンキンハゼの幹を上のほうまで飾ってくれるのを、うわあキレイだなあと感心しておりましたが、包囲されて死にかかっているとは思ってもいませんでした

 このご宣託を垂れてから、お医者さん、ナンキンハゼの幹の周囲にまとわりついている蔦の根っこをバリバリと剥がし始めました

 今夜の写真はナンキンハゼの幹を包囲している蔦の根っこを力づくで剥がしている木のお医者さんを撮ったものです

 お医者さんの話では、写真でもわかるナンキンハゼの幹の、ウロコのようなゴツゴツしているシワワシワの部分はナンキンハゼそのものの幹ではなく蔦あるいは蔦の死骸なのだそうです、本来の幹は、幹の右下の方、茶色に見える部分だそうです

 お医者さん、剪定ばさみを使って、しばらく太い蔦の根っこが切断しておりましたが、最も元凶であると思われる大きな太い蔦の根っこは切断することができません、お医者さんは命令しました

 GGIよ、ノコギリを買ってきて、明日このでっかい根っこを切断せよ、今日はこれで帰ることにするが、治療代の代わりに、GGIにはもったいなさすぎる外国製高級オイルヒーターを差し押さえることにする」

 お医者さんはオイルヒーターを差し押さえて、パジェロの後部に積んで帰っていきました

 お医者さんが帰ったあと、ほんとはあのお医者さん、オイルヒーターがお目当てだったんや、ナンキンハゼのことはその口実だったんだと気づきました

 けれども素直なGGIは、翌日ノコギリを買ってきて一番の元凶となっている蔦の根っこの切断を試みました、

 完全には切断できていないようでしたが、これで蔦の根っこの大半は切断されたものと思われます、これでナンキンハゼは元気を取り戻して、来年の夏には枝を関電さんの送電線にまで伸ばし、原発を再稼働させんとしている関電さんに対して送電妨害という鉄槌を下すことができるかもしれません

 もちろん、関電さんが再稼働をあきらめたならば、そのときは潔くナンキンハゼの枝を切断するつもりでおります

 来夏がまことに楽しみであります

 グッドナイト・グッドラック!


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