二月も半ばを過ぎ日が長くなっていまりました。まだまだ春は名のみですが、近くまでは来ているようです。春さま、どうか寄り道したりしないでまっすぐにおいでください
昨日の午後、明るい日差しのなかをぶらついておりましたら近くの川沿いにある民家の板塀にバラの蔓(茎)が一面に展開していました
今日の写真は板塀に大展開しているバラの蔓さんたちを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧ください
この蔓クンたち、写真をご覧になればお分かりいただけますように、見事に全身に棘をつけております。全身棘だらけです。刺刺しいどころではありません。GGIはその勇姿におもわず見とれてしまいました。君たちはそんなに頑張って、いったい何を警戒しているのかね・・・
むかしから「綺麗な薔薇には棘がある」などと申しますね。ベッピンさんは鋭い棘を隠し持っていて男性のプライドなんか一瞬にして葬り去られてしまうので、みなさん気をつけましょう、という意味であるとされております。まあ、分かりやすく申し上げれば、薔薇の棘は悪いムシがつかないようにとの防衛手段なのでありませう・・・
しかしながら、これは正確な解釈とは申せませぬ。と申しますのはこの格言?の元となった英語は以下のようなものだからです。
there is no rose without a thorn; every rose has its thorn.
棘は英語でthornというのですね、GGIこの年になるまで知りませんでした・・・でもこの単語thornではちっとも痛そうでありませんね、「棘」あるいは「刺」のほうがよっぽど痛そうですね。「刺々しい」は英語でthornyとも表現するそうですけてども、なんかシャンとしないですね、ちっとも刺々しくはありませぬ。
それはともかく、上記の英文から明らかなことは、棘は綺麗な薔薇だけにあるとは限らないということです。つまりベッピンさんだけに棘があるとは限らないということです。つまりどんなバラにそれぞれに特有の棘があるのですから、ベッピンであるか否かを問わず各自特有の棘をお持ちであるということになります。ですから世間は棘に満ち満ちているということになるのです。刺々しい社会なのです。みなさん、世間に散らばっている棘に気をつけませう・・・・
でも、なぜバラにだけ棘があるのでせう?これはちょっとした謎です。ネットさんの子ども科学教室みたいなサイトでは以下のように説明されていました。
《まだ茎がやわらかいうちにとげをとると、とった後のきずがなおらなくなり、きずあとは、そのまま残るだけではなく、茎も折れやすくなります。とげは、いらないものではなく、バラにとっては、大事な服のようなものであるといえます。
バラのとげは、若いときには、茎と同じ色をしています。緑色をしたとげは、茎の太さを倍近くにふくらませて、茎の働きを助ける役目をしています。つまりバラのとげは若いときに必要なものなのでしょう。ただ、それ以上くわしいことはよくわかっていません。
バラはとげで敵から身を守っているということをよくいわれますが、本当のところ、とげにはそこまでの力はありません。人間がさわると、たしかにとげはいたくていやなものですが、バラの一番の敵である虫たちはとげなどまったく気にしておらず、平気でバラを食いあらしているのです》
他にも植物学的な説明がありましたが、どうもはっきりいたしません。若いときは茎の働きを助けているとのことですが、ほんとうでせうか。他の植物の茎は棘なんかなくても無事成長していくのですから・・・シカなどおおきな動物に食べられてしまわないようにするためであろう、などという説明もありましたが、結局、もうひとつ確かな説得力のある科学的な説明は見つかりませんでした
でも如何なるバラにも綺麗な薔薇にも綺麗ならざる薔薇にも棘があるのは厳然たる事実でありますから、みなさん、うっかり棘で大怪我しないよう、注意して暮らしませう
しかしながら、上述のネットさんの説明にもありますように、いくら棘があっても薔薇にはムシがつきやすいのも厳然たる事実です。もちろん悪いムシもつきます。ムシは棘なんかものともいたしませぬ。棘をお持ちのみなさんに申し上げまておきます。棘は決してご自身をお守りいたしませぬ。防虫スプレーも完ぺきではありませぬ、せいぜいご注意くださいませ!
なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!
昨日の午後、明るい日差しのなかをぶらついておりましたら近くの川沿いにある民家の板塀にバラの蔓(茎)が一面に展開していました
今日の写真は板塀に大展開しているバラの蔓さんたちを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧ください
この蔓クンたち、写真をご覧になればお分かりいただけますように、見事に全身に棘をつけております。全身棘だらけです。刺刺しいどころではありません。GGIはその勇姿におもわず見とれてしまいました。君たちはそんなに頑張って、いったい何を警戒しているのかね・・・
むかしから「綺麗な薔薇には棘がある」などと申しますね。ベッピンさんは鋭い棘を隠し持っていて男性のプライドなんか一瞬にして葬り去られてしまうので、みなさん気をつけましょう、という意味であるとされております。まあ、分かりやすく申し上げれば、薔薇の棘は悪いムシがつかないようにとの防衛手段なのでありませう・・・
しかしながら、これは正確な解釈とは申せませぬ。と申しますのはこの格言?の元となった英語は以下のようなものだからです。
there is no rose without a thorn; every rose has its thorn.
棘は英語でthornというのですね、GGIこの年になるまで知りませんでした・・・でもこの単語thornではちっとも痛そうでありませんね、「棘」あるいは「刺」のほうがよっぽど痛そうですね。「刺々しい」は英語でthornyとも表現するそうですけてども、なんかシャンとしないですね、ちっとも刺々しくはありませぬ。
それはともかく、上記の英文から明らかなことは、棘は綺麗な薔薇だけにあるとは限らないということです。つまりベッピンさんだけに棘があるとは限らないということです。つまりどんなバラにそれぞれに特有の棘があるのですから、ベッピンであるか否かを問わず各自特有の棘をお持ちであるということになります。ですから世間は棘に満ち満ちているということになるのです。刺々しい社会なのです。みなさん、世間に散らばっている棘に気をつけませう・・・・
でも、なぜバラにだけ棘があるのでせう?これはちょっとした謎です。ネットさんの子ども科学教室みたいなサイトでは以下のように説明されていました。
《まだ茎がやわらかいうちにとげをとると、とった後のきずがなおらなくなり、きずあとは、そのまま残るだけではなく、茎も折れやすくなります。とげは、いらないものではなく、バラにとっては、大事な服のようなものであるといえます。
バラのとげは、若いときには、茎と同じ色をしています。緑色をしたとげは、茎の太さを倍近くにふくらませて、茎の働きを助ける役目をしています。つまりバラのとげは若いときに必要なものなのでしょう。ただ、それ以上くわしいことはよくわかっていません。
バラはとげで敵から身を守っているということをよくいわれますが、本当のところ、とげにはそこまでの力はありません。人間がさわると、たしかにとげはいたくていやなものですが、バラの一番の敵である虫たちはとげなどまったく気にしておらず、平気でバラを食いあらしているのです》
他にも植物学的な説明がありましたが、どうもはっきりいたしません。若いときは茎の働きを助けているとのことですが、ほんとうでせうか。他の植物の茎は棘なんかなくても無事成長していくのですから・・・シカなどおおきな動物に食べられてしまわないようにするためであろう、などという説明もありましたが、結局、もうひとつ確かな説得力のある科学的な説明は見つかりませんでした
でも如何なるバラにも綺麗な薔薇にも綺麗ならざる薔薇にも棘があるのは厳然たる事実でありますから、みなさん、うっかり棘で大怪我しないよう、注意して暮らしませう
しかしながら、上述のネットさんの説明にもありますように、いくら棘があっても薔薇にはムシがつきやすいのも厳然たる事実です。もちろん悪いムシもつきます。ムシは棘なんかものともいたしませぬ。棘をお持ちのみなさんに申し上げまておきます。棘は決してご自身をお守りいたしませぬ。防虫スプレーも完ぺきではありませぬ、せいぜいご注意くださいませ!
なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!