UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

手回しが良すぎる?宜野湾市役所・・・

2016-01-26 01:16:50 | 日記

昨日の朝刊、トップ記事は124日の投票で安倍政権が支持する現職が翁長沖縄県知事が支援していた新人を破って当選したというニュースでありました。

 これで辺野古の基地建設問題はますます混沌とするなあ、などと思っておりしたら、午後になって郵便物が一通、どこからであろうと手にとった見てみましたら、宜野湾市役所からでありました!正確には「宜野湾市基地政策部まち未来課」からでありました。GGI、一瞬、なんという偶然であろうと思ったのでありますが・・・・

 封筒を開けましたらパンフレットのようなものが入っておりました。題して「地権者支援情報誌 ふるさと 20161月」。

地権者というのは宜野湾市の中心部を占拠している米軍普天間飛行場の中に土地を所有している人のことです。以前にもこの日記に書きましたがGGIも地権者なるものの一人であります。GGIは「地主」なのです。いつ土地を手に入れたのか、もう忘れてしまったのでありますが、少なくとも20年以上は前のことではないかと思います

 所有しているともうしましてもわずか一坪、けれども反戦一坪地主会の関係者にききますと、「一坪なんてトンデモナイ、GGIさん、ちょっと計算してみれば分りますよ、せいぜいハンカチ一枚程度、よっこらしょとお尻をおろすことができるぐらいの大きさ、つまりGGIさんは正確にはハンカチ一枚地主あるいはお尻地主なのです」

けれども、このさい大きさなんかどうでもいいのです。ですから宜野湾市役所はわざわざGGIさまにパンフレットを送ってきたのです

パンフレットの内容は、要するに普天間飛行場が返還された場合の跡地利用に関することです。跡地利用計画について、すなわち地権者の土地活用について、二月になったら市が説明を行い意見交換会もしますので、みささん来てくださいねというお知らせです

 宜野湾市は数年前から地権者が所有している土地を共同利用して大々的な開発事業を行う計画を練っているようです。宜野湾市の市長選では、安倍政権の支援を受けた現職の佐喜氏は、政府から多額の補助金を引きだし、ディズニー関連施設などを誘致し、大開発を行うと主張しておりました 

新聞報道によれば、現職の佐喜氏、普天生飛行場を辺野古に移転することの是非には一切言及せず、ひたすら跡地開発など地元向けの施策の訴えに徹するという作戦をとり、これが功を奏して無事逃げ切ったとされています。

それにしてもですね、GGIはちょっと驚きましたのは、地権者に向けての跡地利用のパンフレットが選挙投票日の翌日にGGIのもとに届いたことです。日本は結構広いですから、この宜野湾市役所の手紙、選挙投票日以前に投函されてことは間違いないものと思われます。この事実に基づきGGIが得意の邪推を行いますと、現職の佐喜氏と市役所基地政策部のみなさんは現職の再選を確信していたのであろうということになります

再選間違いないから、跡地開発の手紙を手回しよく投票日の翌日に地権者に届くよう出しておこうと思ったにちがいありません。勝利を確信していたのです。

というのは選挙に敗けたならば、これまでの跡地の開発計画が頓挫してしまう可能性が考えられるからです。そのようなことになれば、このような手紙を送っても無駄に終わるからです。

ところで、このパンフレットに書かれている説明からしますと、宜野湾市は地権者が貸したいか売りたいと考える場合は、開発を推進するために「土地の共同利用」という手法を考えを地権者に提案しています。しかし貸したり売ったりする以外に、当然ながら「自分で使う」という道も残されています。

ですから、いつのことになるか分りませんが、わが土地が返還されたあかつきには、GGIは貸したり売ったりせずに自分で使うことにしょうと思っています。そこに一本の石柱を立て、そこにある碑文を刻みたいと考えております。ハンカチ一枚の広さであろうとも細い石柱であれば立てることができるからです。

碑文の内容はまだ考えていないのですが、とりあえずは以下のようなものです

「日本国総理大臣さま、米国大統領さま、普天間飛行場の移転先である辺野古の米軍基地をいますぐ撤去しなさい、これは北向き地蔵さまのご命令です、おんかかかびさんまえいそわか、おんかかかびさんまえいそわか、おんかかかびさんまえいそわか」

しかし石碑を立てるのはいつの日のことでありませうか・・・それまで、はたして元気で生きていられるでありませうか・・・

今日の写真は宜野湾市のパンフレットの表紙を撮ったものです。いつもながらピンボケですが、よろしければクリックしてご覧くださいませ。

グッドナイト・グッドラック!


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