UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ワッハッハ防災訓練ではありましたが・・・

2016-02-15 01:17:04 | 日記

昨日の日曜日、消防署の肝いりで作られた「自主防災会」なるものによる防災訓練が行われました、GGIも、自治会の役員であるため参加いたしました

数日前に訓練のチラシが配布されておりました

「防災訓練のお知らせ:当地域において、びわ湖西岸断層帯に伴う震度6の大地震が午前9時に発生したとの想定で、第一次集合場所に避難してください。安全確認をして、電気ガス復旧後の火災を防ぐために、ブレーカー、火の元、ガスの元栓を確認し、集合場所(掲示板前)に集合してください」

GGIも普段より早起きして、訓練に備えました。9時になりましたが実際に大地震が起きたらそんな素早く家を後にすることができるはずはないと考え、9時5分ころ、わが庵から100メートルほどのところにある集合場所にはせ参じました

これでも少し早すぎるぐらいかなあと思っておりましたら、何とすでにたくさんの人々が集合場所に集まっておりましたので、びっくり・・・

もう防災担当の自治会の役員さんと会長さんが熱心のあれこれ説明を始めております。話が一段落ついてところでGGIは申しました

「みなさん、ずいぶん早く集合されましたねえ、早すぎませんか?」

そうしましたら近くにいた元気主婦がはりきってのたまいました

「私なんか、時計をじっと見つめていた9時になったとたんに飛び出してきたんです!」

GGIはこの主婦の言葉を耳にして、思わず笑ってしまいました

「あんなあ、実際にはいつ地震が起きるかわからんのやから、地震が起きるのを待っていて地震が起きた時刻きっかりに家を飛び出すなんて、そんな芸当、できるわけないでしょう。みなさん、どだい早すぎますよ、集合場所に集まるのが。地震が起きたわずか5分後に、もう住民の大半が集まっているなんて、奇跡以上ですよ、実際にはとうてい考えられんでしょう。ほんとに地震がおきたならば、あわてふためいて、みなさんが集まるにはもっともっと時間がかかるはずですよ」

みなさん「ほんまやなあ」とGGIの言におおいにうなずいておられました。まことにワッハッハ防災訓練であります。でもこういうことはやってみなければなかなか分からないことでありますので、このたびの防災訓練、まったく無意味というわけではないでありませう。

今日の写真は「第一次集合場所」とされている町内の掲示板の前にあつまったみなさんを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ。

グッドナイト・グッドラック