笑顔の伝道師 ゆうちゃんのイカす『やんちゃジジイ』

音楽、サッカー、演劇・・・・
還暦を過ぎた『やんちゃ』な爺さんの目標は、
笑顔を振りまいて、毎日を楽しく生きる事。

芝居の裏話Vol.2 『ボイストレーナー・石崎千穂先生』

2012年06月19日 | Weblog

昨日は、ミュージカルに欠かせない音楽を作曲される
大塚先生の事を書きました。
いわば台本を書く座長と音楽を作る大塚先生はミュージカルの素材を作る側。
今日はその素材の特長や味を、最大限に引き出して舞台を作る側、
劇中の唄の指導をして頂いている石崎千穂先生の話。

石崎先生は東京音楽大学声楽専攻科卒業。
ANミュージックスクール、SET付属俳優養成所、加藤健一事務所俳優教室
等で歌唱指導にあたられて居て、 個人ヴォーカルの指導では、
数多くの歌手、舞台人を育てている。

千穂先生は、今はボイストレーニングの先生として多方面で活躍されているけれど、
元々は御自身が舞台に立たれていたミュージカル女優。

そんな石崎先生のことを昨日紹介した大塚先生がこんな事をブログに書いてました。

『ヴォイス・トレーナーというと何となく発声の先生というイメージがありますが、
石崎さんはそれ以上に、歌詞と曲の関係、その音楽がそうなっている意味、
その表現の意図、そのために必要な歌い方、心の持ち方、等・・・
全てをすばやく的確にとらえ、役者の皆さんに伝えて下さるのです。
そこには、ご自身の人生経験や真摯な人間観などがおのずとにじみ出て、
心を打たれるものがあります。』

そしてここ→ http://www.veritacafe.com/special/060816/index_voice01.html
に、石崎先生へのインタビューが載っています。
凄くためになりますよ。

さて、前置きが長くなりました・・・・
まず、この先生のことを書く時に最初に言いたいのは
石崎先生は間違いなく『魔女』です。
しかも、人を幸せにする『不思議な魔力』を持っている
奥様は魔女系、正真正銘の『良い魔女』だって、僕は信じてます。

まず大塚先生の言うとおり、歌をメロディー通り唄う前に、
その唄が持っている物語や、唄う側の気持ちの持ち方を考えさせられる。
人を元気づける唄なのに、唄ってる本人が元気無かったり、
楽しい唄も笑顔で歌わなければ、聞いている人に伝わらないことを教わる。

僕らが唄っているのを聞いて、駄目な時はその物真似をして
『こんな唄い方じゃ、伝わらないでしょう?』って解りやすく言ってくれる。
そんな話を聞いていると、だんだん皆がその気になってきて、
ちょっとした気持ちの持ちようで、唄が各段に変わって行く。

これは『不思議な魔力』以外の何ものでもないと思っている。
その魔力にかかって、舞台が活き活きする。
こういう先生に出会った僕は、本当にラッキーだなぁって思う。

そして、今でも忘れない先生の言葉がある。
『皆さんは、多かれ少なかれ普段色んな問題を抱えて、舞台に立っている。
だからこそ舞台の上では輝かなくちゃいけない。その姿を観に来たお客さんに
勇気と元気を与えて、帰って頂くのがこの劇団の使命』
この言葉を聴いた時は、丁度僕が悩んでいた時期だった。

正直、涙が出て暫く動けなかった。
あれもきっと『不思議な魔力』だったんだろうなっ・・・て、思う。

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1 コメント

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石崎先生、最初に習ったボイストレーナーでした (Yumiko)
2018-05-07 14:13:08
20年ほど前です。当時は私も若くて厳しい事を言われ悔しい思いを何度もしましたがあのあと色々な方に習いましたが一番感謝している先生です。歌の事だけでなく、人生について教わりとても感謝しています。現在はヨガインストラクター、そしてボイスヒーラー、シンガーとしても活動しています。先生によろしくお伝え頂けたら幸いです。

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