『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「アイドル系ビオラー」田中詩織ライブ

2007年07月04日 | Weblog
今日は雨が降っちゃったけれど、吉祥寺のStringshttp://mas0812.exblog.jp/
田中詩織さんのライブへ出かけてきました。

1年ほど前に「アイドル系ビオラー(ビオラ奏者)」と紹介したことがある
美人の彼女です。http://www.shioritanaka.com/album.php
ビオラって、バイオリンと違ってアンサンブルの中では一番目立たない楽器。
かといって、ビオラが下手くそなアンサンブルは聴いてられない。
チェロとバイオリンみたいに音域が離れていれば目立つのだけど
ビオラはそういう点では中間にいて、縁の下の力持ちって言う存在かな?

それと思っていた以上にビオラの音って太い。
でも低い方の音はそれが凄く伸びやかな感じでちょっと驚きでした。
バイオリンより太く、チェロより細いって言う感じかな?
ついでに言えばビオラのソリストって意外に少ないので、
それだけにビオラのソロって云うのがどんなものか?
楽器の音域とかがギターと似たような部分もあるのでどんな感じなのか?
興味があったのです。

初めて彼女の演奏を聴いたときにタッチが強く、
音がしっかりしていたのが印象に残っていて、一回聴いてみたかった。

今日は僕の敬愛する竹中俊ちゃんと、カッコいいドラマー影修一さんと
トリオでのライブ。
詩織さんの初々しいトークに、ギタリストの俊ちゃんのお笑いトークが絡む。
終始笑いが絶えないライブは楽しい雰囲気でした。

演奏した曲は全部覚えていないけど、単刀直入に言って詩織さんの
ビオラはフュージョン系って云う感じだったかな?
ビートルズやスティービーワンダー、ジョンマクラクリンなどのナンバーを
意外なテンポやアレンジで聞かせてくれる。
俊ちゃんの曲もとてもカッコよく、しまりのあるライブでした。

強いて言えば、詩織さんの演奏がちょっと物足りなかったかな?
テクニックは申し分ないのだけど、今日は何処か遠慮しているような・・・・
詩織さんだから、しおらしく・・・・じゃないでしょうけど、
今日はマイクで音を拾っているので微妙に聞こえ方が違ったのかなぁ?
僕は生音がうるさいくらいの演奏が好きなので、今度は一番近い場所で
かぶりついて聴くことにしましょう!

それとドラムの影修一さん。

彼は格好良かった。
テクニックも素晴らしく、小型のドラムセットなんだけど全然遜色なく
むしろ切れの良いリズムと、細かいテクニックは絶品。
俊ちゃんとの息もぴったり合っていて、素晴らしいドラマーでした。
何でも、普段はクラブとかで叩いているらしく、今後は俊ちゃんと
もっと一緒にライブやって欲しいなぁって思うドラマーでした。

俊ちゃんはいつもながら飄々とギターを弾きまくる。
アンコールでは俊ちゃんの曲「ジャグ」で詩織さんと掛け合う。
譜面を見せてもらったら、なんだよォ・・・・
こんなの絶対無理って云う感じの音符がぎっしり。
やっぱりプロは違うよなぁ・・・・

今日の演奏はフュージョンっていうジャンルになるのかなぁ・・・・
俊ちゃんは、どんなジャンルでもやっちゃうので
今日も良くわからない感じでした。ジャンル分け自体、ナンセンスなのかも?
トークの中で俊ちゃんが「音楽のジャンルは」?って訊かれたら
何でもやるので最近は「インチキ」って言うそうです。
笑えたけど、僕は妙に納得してしまった。

その俊ちゃんの「インチキ」と詩織さんのビオラ、影さんのドラムで
今日は自然に体が動くほど、心地いい音楽を聞かせてもらいました。
彼女、再来週に会社の近くのライブハウスに出演するらしく
ぜひ、時間があったら聴きに行ってあげようと思ってます。

そうそう、携帯のカメラは手ぶれしてピンボケ。
次からはちゃんとカメラ持って行こうっと!
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