『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

言い訳する人は、最初から言い訳を用意している

2017年02月11日 | Weblog

今日は僕の唄の場面の振付がありました。

他の唄の振り付けをして頂いている様子を見ていると、
まず唄を覚えてきていない人が殆どですね。

振付の予定が解っているのに、先生の前で譜面を持って
唄を唄っている時点で、先生に失礼です。
歌詞を多少間違っても、譜面を持たずに唄える事が
振付して頂く時の大前提だって思っています。

唄なんて、よほどの長編で複雑なメロディーでない限り、
一日1時間練習して1週間、7時間もあれば9割は覚えられます。
歌詞は暇な時に一日1回、メモ用紙に手で書いてみる。
こうすれば歌詞だって、殆ど頭に入るのですよ。
こう云った事をやらないから、覚えられない。
稽古に来てから練習する人は、ハッキリ言って怠け者だと思っています。

『忙しくて練習する暇がない』というのは、怠け者の言い訳で、
嘘だと言っても過言ではないと思っています。
要はやる気の問題。
言い訳する人は、最初から言い訳を用意している。
一週間で覚えて来なかったら罰金とかを課したら、
多分、間違いなくやって来るでしょう(笑)

芝居でも同じで、台本を手に持って稽古をしている人は、
ただセリフを読んでいるだけで、そんなのは芝居の稽古じゃない。
唄でも芝居でも、自分のセリフを言うタイミングを待っている人が多いですね。
何処に動いて、そこで振り返って・・・・・とか、頭が他の事に行っている。
アマチュアなんだから・・・・って、良く言う人が居るけれど、
それはお客さんが言う言葉で、演じる方はプロもアマチュアも無いのですよ。
まぁ、こういった愚痴はこの辺で・・・・・(笑)

そんな中、今日は僕が唯一唄うM10の振付け。
どんな気持ちで、その唄を唄うのか?
振付けは唄う事以前に、唄う時の気持ちが大事になる。
芝居じゃなくても、ウキウキして居る時の足取りと、
怒り狂っている時や悲しい時のは足取りは違うでしょう?
そういう意味で、唄をどう唄うのか?は凄く大事なのです。

先生は、まず僕とデュエットで一緒に唄う相手役の、
曲に入る前の芝居を見て、その立ち位置からの動線を指示する。
ダンスのような振りがある訳じゃない。
それでも、なかなか先生の振り付け通りに動くだけでも難しい。
どう動いて・・・・なんて考えていると、声も出なくなる。
先生に言われた事を、やりながらしっかり唄うのは簡単じゃない。

逆に先生は、そう言った事を簡単にやってしてしまうから、凄いですね。
こんな事でいつもプロとアマチュアの違い、格の違いを感じます。

コメント
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