『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「弟子」と「教え子」

2013年10月23日 | Weblog

今日は、「弟子2号」とスペシャルゲストに女子社員のLちゃんの3人で
昭島にある『山内農場』という居酒屋に行って、一杯やって来ました。

「弟子1号」と呼んでいる人間は本社に一人居て、自分の仕事を託した後輩。
最初こそ一緒に出張へ行ったりして、色々な事を教えたりして面倒を見ていたが、
ある時を機に、全部一人でやるように放り出した。
今や実力的にも、とっくに僕を追い越して、僕の担当装置だった大型機を、
製造部の兵(つわもの)と一緒に、一人で切り盛りしているから大したもの。
そう云った、何も知らない状態で僕の配下に来て、ゼロから始めさせた人間を
僕は「弟子」と呼んでいる。

今の子会社で「弟子2号」と出会ったのが4年前。
最初は、僕の下に居なかったのだが僕がリーダーになった時に、
僕のやっている事に興味を持ってくれたので、
ちょっとやらせてみようかと思ったのが始まり。

当然ながら、最初は滅茶苦茶・・・・
でも、僕だって最初は「こいつは何も知らない・・・・」とか「馬鹿」とか
散々言われてやってきたから、当り前だと思っていた。

色々とやらせて、この1年半ほどは自分の思うようにやらせて
アドバイスだけするように指導方法を切り替えた。
いわゆる「弟子2号」として認知したのです。

今は、放り出されて経験値の無さを痛感して苦しんでいる。
リーダーが交代して、「弟子」のやっている事の大変さが理解できていないから
「やって居れば出来るよ」なんて、安易な言葉を発したらしく、
経験値が物を言う仕事で苦しんでいる「弟子」からすれば、
リーダーに対する不信感が強くなって、やる気を失い始めている。

一方のLちゃん。この子は「弟子」と読んでいいのやら・・・・
「教え子」と言った方が良いのかも知れません。
前の部署で人間関係が合わなくて設計に来た子。
最初の2年間は、これと云った仕事が与えられず、まさに今の僕。
僕の部下になった時に、相談して設計支援ツールであるシミュレーションと
機械系の三次元CAD を覚えさせて、設計部全体の仕事の補助を出来るように
育てて来た女性社員。この子は勘が良くて、仕事を覚えようとする意欲も有る。

実際、僕が設計した絶縁碍子(本来は機械設計がやるべき仕事)を
機械図面にしてくれたり、それをモデリング化して絶縁のシミュレーションをやって貰ったり、
今ではちょっとした支持を出せば、シミュレーションの結果を提出してくれるまでにスキルアップした。

この子がまた、僕同様に仕事を与えて貰えなくなってリーダーに相談したところ
別の部署に配属されてしまい、本人はガッカリしていた。

今日はそんな二人の話を聞いて、僕の今の様子を話したり・・・
Lちゃんは器用な子だから、新しい仕事もすぐに慣れて楽しめそう。
仕事は主に、インストの編集らしい。
「折角覚えた三次元CADも、使ってみたら・・・」と、次のステップをアドバイス。

「弟子2号」の方は、自分の仕事よりも僕の方を心配してくれている。
『大丈夫!想定内の出来事だし、今のところ僕の思う壺にはまってるから・・・・』
実際の所、ちょっと1年は想定外で、精神的にきつくなってきているけど、
売られた喧嘩は勝たなければいけない・・・・・。
と、自分の仕事を頑張るように話した。

と云う訳で、今日は慰労会だか残念会だか、激励会だか解らないけれど
思う存分食べさせて、飲ませて帰って来た。
ちょっと、飲み過ぎて遅い帰宅。
明日、起きられるかなぁ・・・・・

コメント
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