大腸の内視鏡検査を受けて来ました。結果は2ミリほどの小さなポリープが一つありましたが、まだ取るほどではなく、次回の検査まで見守りましょうと言う事でした。しかしこの結論をいただくまでが大変でした。午後の検査の患者の中で一番早く行ったのに、帰るのは最後から二番目でした。なぜかと言いますと、聞くも涙の物語ではございました。
最初に着替えてからお腹の中を奇麗にする薬を飲みましたが、その前の問診で血圧を測って一悶着がありました。150-100位だったのですが、高いですねと言われました。いえ、今朝は138-88でしたよ、と言ったのですが、もう一度、もう一度と言われて計り、又もう一度と言われる度に上がって行き、何時もの白衣性高血圧が出現してしまいました。舌下に薬をスプレーされやっと下がったので薬を、と書きますのは下剤ではなく、あくまでも中を洗い流してくれる薬だそうなんですよね。それで薬と書きました。
一応、1時10分までに飲み終わる事と言われ、急いでも効果がないと言われ1時丁度に飲み終わりました。その間にも9回トイレに行き、排泄物はきれいになっていました。
次に三階に上がり、検査前の浣腸をしてもらいました。500ccですが、一度でまあ、奇麗な水が出たんですが、ちょっと黒いわかめみたいな小さいのが出たんですよね。それでもう一度500ccしてもらいました。出すと奇麗なんですが黒い粒が、、、
それで今度は1000ccにしてもらいました。今度も奇麗なんですが、やはり若布のつぶみたいなのが、、、
それでもう一度1000ccやってもらいました。これで黒いゴミも無くなりまして、検査室へいったんですが、そこで待機しているうちにもう一度血圧が上がってると言われましたが、まあ、なんとか検査室へ運ばれました。駄目ならすぐ帰るから金なんか払わんぞ、と言ってやろうかなんて思っているから血圧が上がるんですね。まあ、もっとしっかり痩せて次にはもっと血圧を下げておきましょうね。
検査は内視鏡がつっかかったらしく、結構痛みがあり辛かったです。時間も結構かかったようです。でもまあ、終わってしまえば鎮静剤の酔いでうっとりとして寝ていました。いい気持ちでしたね。
まあ、終わったあと画面を見せてもらい説明を受けました。相変わらずと言いますか、憩室が多く、腸の全体の長さも異常に長いらしく、憩室も中やへりにまだまだう◯こ見たいなのがくっついていましたね。それらが内視鏡が通りにくかった原因のようでした。
まあ、これ以上腸は短くならないし、出来てしまった憩室が治る事も無いでしょう。それなりに出来る努力を自分でして行くしかありませんよね。
とりあえず、大腸癌は無事でした。それだけを感謝して休みたいと思います。家に電話をかけると、妻が駅まで迎えに来てくれていました。二人で買い物をして帰りました。今日は、すき焼きにしましょう、と言う事になりました。まあ、ポリープも取りませんでしたので、ワインもいただきました。ああ、よかった。
追伸:カンパニー勝ちましたね。二着はニシノマナムスメ、あちゃーと叫んでしまいました。まあ、明日の皐月賞、頑張りましょう。お休みなさい。