冬を融かす雨？

　今日は冷たい雨が降っています。でもこの雨が冬を融かして春を呼んでくれるのでしょうか。テーブルから見える我が家の庭の桜の木の蕾がなんとなく丸くなって来た様な感じがしますね。出窓の内側では一足先に春が咲いています。デンドロビュームのユキダルマキングの花が今朝開きました。もう１５年位我が家の室内で咲いています。売り物の様にバランス良くは育ってませんが、花が少ないだけ、個々が大きいのが良いですね。本当にキングという感じがします。その隣では同じデンドロビュームのクレナイサクラコが可憐な花を咲かせています。シンビジュームはもうそろそろ終わりのようです。二階のアトリエの出窓においていた時よりひと月以上春が早まったようです。暖房のせいでしょうね。
　桜は「桜切る馬鹿」で、あまり広がって家が暗くなってしまったのでわたくしが友人の素人植木屋に頼んで切り詰めてもらったもので、太く残った幹から蘖（ヒコバエ）の様な枝が伸びて又咲いています。これ以上切るのもと思いそのままにしていますが。まあ、桜の花を見られるのもあと何回か、という感じは最近ありますね。大事に見ておきたいですね。

　最近本当に生きているのではなく、生かされていると感じています。周りに迷惑をかけない様にと思ってはいますが、周りの皆に助けられてなんとか生きながらえている感じですね。まあ、しかしこうして又春を迎えられそうで、日々感謝して生活して行きたいと思います。
　庭の植木達、グレープフルーツや橙、柚子等も枝を切り詰めてやらねばいけませんねえ。そう思いながらも休みの日になると、こうしてグータラグータラと過ごしてしまう怠惰なわたくし、困ったものですねえ。