ufo君の不健康日記

病気がちのおっさんの怠惰な日々、ほんの少しの努力。

断食は続く・・・またまた闘病記③

2016-03-14 13:49:17 | Weblog
3月4日(金曜日)
 6:00、検温その他で起こされました。眠りが浅かったのか、眠い朝でしたね。体温は少しずつ上がってきましたが、まだ6度以下。血糖値は80で殆ど低血糖に近いですな。

 7:40、トイレへ。久しぶりに少し大が出ました。内視鏡の映像で見た憩室内とかに引っかかったゴミみたいな物が、出血などで絡まってまとまったようですねと看護師さんが言ってました。、ああ、見せろと言われて居たので見せました。わたくしだってこんなもの見せたくないですけど、病気ですからね、仕方ないです。まあ、人間の身体って不思議だなあと思いました。こんなのが出て、食事は明日あたりからの予定がまた延びたようです。この後8時30分位まで眠ってしまいました。まあ横になって目を閉じているだけですから、眠ってしまって当たり前ですね。

 10:30、隣の急患のおばあさんご臨終。芝居がかった家族、縁者で、うるさくて困りました。両隣に危ない患者がいることが理解出来ないのか。病院が黙認しているのを良いことに、今啼いた烏がすぐに冷静な口調で大声で携帯で電話を掛けまくる、どっか他でやってくれ。仕方なくイヤホンを耳に刺してテレビに集中。バルサのメッシの伝記みたいな話、面白かった。

 今日はお昼、久しぶりに少し食事が出る予定でしたが、11時30分トイレでまた出血が見られ、食事は中止になりました。がっくりして、隣の亡くなったおばあさんの家族にまた腹が立ってきます。でかい声で後から人が来る度に話をする。品が無い人達ですなあ。
「泣きながらも 良いほうを取る 形見分け」なんて川柳を思い出しました。

 断食の楽しみ、なんてことを考えてみたりして。これで丸二日水とお茶だけ。今読んでいる本は柳家小満ん著「わが師、桂文楽」。落語は好きでしたが、夢中になるほどのことはありませんでしたね。ですから文楽もテレビで結構視ていましたが、そうよく憶えていませんね。きちんとした大師匠というような感覚で見ていました。

10:00、消灯、就寝。この日ぐらいまでは不眠と言うほどでもなかった感じでした。

3月5日(土曜日)
 6時10分、覚醒、起床はしません、病人ですから(笑)断食が続き、頭が冴えるかと思っていましたが、そんなことも無く、貧血のせいもあってボヤーンとしていますね。

 8時30分頃から10時半頃まで爆睡、冷たくて目を覚ましたら、寝ている間に取り替えてくれた点滴が漏れていたらしく、びしょびしょに濡れていました。細いホースのジョイントから漏れたみたい。腰のあたりが濡れたので全部着替え、序でにシーツ類も善取っ替えになりました。車いすに座って待機。

 テレビで、NHKのBSで堤ナンとかと言う俳優さんですか、わたくしは保険のコマーシャルのタレントかと思っていましたが、そのひとが旅する、「風と虹の大地~南米パタゴニアの旅~」という番組を視ていました。わたくしのあこがれの地、パタゴニア、とうとういけそうも無いですね、死ぬまで。亡霊となっても旅したいなあ。

 スパゲッティ症候群、心電図、24時間の点滴、テレビのイヤホン、これは違うか。まあオシッコの管が無いだけ楽な物です。

 10時にトイレへ行き、就寝、11時に眼が覚めてしまう。長い夜、なんて、松山千春か。

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