私の母がオレオレウィルスに狙われています。
先々週、今週、2度に渡り、私の名を騙る似非人間が
母に銀行からお金を引き出させ、奪おうとしました。
一度目はお金を下ろしたけど、幸い弟の帰宅が早かったので
その後の電話攻撃は回避できました。そして2度目は一昨日、
都内の警察から不審な人物の逮捕と母の行方を
問う電話があり、詐欺ウィルスの犯行の最中である可能性を告げられました。
何度自宅に電話してもつながらず、最悪の結果も頭を過りましたが、
幸い警察の方に駅で保護され、無事自宅に戻る事ができました。
最近少し母がボケてきたのを感じていたので、3度目もあると思った
私は昨日実家へ飛んでいき、銀行へ行き、母が一人でお金を下ろしに
来た時の銀行、警察との連絡体制の確認をし、
3度目のウィルス攻撃予防をしてきました。
これから捜査が始まるのでまだ事件の全容は分かりませんが、
組織的犯行である事は間違いないようです。
また、不審者逮捕も誰かの警察への通報があった為らしいのですが、
誰が通報したのかは、まだ分かっていません。警察の方が言うには、
実家の近所の方たちは、割合共同体意識が強い方みたいなので、
近所の方か、もしかしたら、犯罪に嫌気を感じた末端の
トカゲの尻尾の誰かが通報したのかもしれないと
警察の方は言ってました。
それにしても何て悪党の多い世の中なんだろう。しかもそれが
身近に迫ってきた。狂った世の中としか言いようがない。
安倍菅時代の負の遺産のような気もするが、岸田時代も続くのか。
プーチンに詐欺ウィルス組織、一見別物のようだけど、私から見れば
全く同じ、来世を人間で再開する事の不可能な気の毒な生き物だ。
それにしても、母は頭はボケてきたが、足腰は若干良くなり
自転車で車の多い危険な道を隣駅まで行けてしまうので、それが
逆に災いにつながり、複雑な想いです。