関西電力の役員などが、福井・高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題で、八木誠会長が2006年から商品券などを受け取っていたことがわかった。
関西電力は27日、役員など20人が、原子力発電所のある福井・高浜町の森山栄治元助役から、2011年から2018年にかけて、およそ3億2000万円の金品を受け取っていたことを明らかにした。
この問題について、八木会長は29日朝、2006年から2010年の間にも森山元助役から商品券などを受け取っていたと話した。
八木会長は、2006年に受け取った商品券について、「同等額の物品を送り返した」としたうえで、「その後も、2010年にかけて高額な物品を渡され、返そうとすると激高されたため、自宅で保管し、去年(2018年)返却できた。森山氏に便宜を図ったことはない」と強調。
近く、あらためて記者会見を開く方針を示した。
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贈収賄のつながりが発生し易い間柄での言い訳としては
不自然すぎると感じるから。