昨日、呪縛から解放される手続きをしてる過程で、ある頼み事で訪れた
私の人生の中で一番美味しい、たこ焼き屋さんでの事。
そこでの話の流れで、これまた私の人生の中で一番悔いが残り、プロフの
一つだけ願いがかなうとしたら?の欄で、35年前に戻ると記したこともある、
籠橋さんとの出会いの話をしたところ、それ以降、手続きが終わった後も、
その後サンピアへ行っても、彼女との思い出が頭の中から削除出来なくなり、
何と表現していいか分からないもやもや感が続く中、それを払拭するには
以前の記事で、彼女のことを記事にするとした予告を実行するしかないと思い、
ようやく足かせの様な思い出を洗いざらい告白というか、
甦らせる作業に着手することにしました。
で、そのタイトルですが、「Kさんの事」ではなく、実名を記し「籠橋さんの事」としたのは
プライバシーに関わることなので、躊躇もしましたが、既に故人で、月日が経っていること
に加え、何よりそれを彼女が望んでいるような気がしたので、あえて記する事にしました。
その概略ですが、話は私が夜間大学に通っていた35年前の5月から10月までの
半年間と、それから数年後発覚した思いもよらぬ形で進行してた、ある少女の物語で、
当時は行き当たりばったりな、偶然の気まぐれ的出来事だと
思っていましたが、今思えばそれは偶然ではなく、何かに導かれていた、
必然の、最初からシナリオが存在した物語だったように思えます。
その半年間の出来事を出来るだけ些細な事も含め、思い出しながら記していくので
長文苦手ということもあり、数回に分けて掲載していきます。
つづく