THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

葬りさられようとしてる信州の魅力

2018-03-30 06:40:28 | お悔やみ

一昨日だったか、FM佐久平で某市議のインタビューを聞いてたら、今後の佐久市の展望として、

中部横断道路開通に合わせて臼田インター周辺に工業団地を建設し、企業を誘致するとの事だった。

そうすれば雇用が増え、経済的に豊かになり、税収も増え、人口の流出もくい止められる等、

一石二鳥にも三鳥にもなるだろうという目論見の様だが、聞いてて強力に悲しくなった。

山を切り開き、田んぼをつぶし、箱物を作って、田舎特産の自然、星空を葬り去り、

それが発展だと考える信州の議員先生の創造力の欠如、発想の貧困さにはガッカリだ。

既に私の叔父さんの住んでる小諸市御影新田周辺でも、バイパス道路開通以来、

パチンコ屋、大型店の乱立によるネオンの著しい増加で、小学生の頃、東京生まれの私にとって

衝撃的だった満天の星空も過去のものになってるが、わが町からそう遠くない臼田町周辺も

私にとっては魅力の無い町になりそうだ。こんな暴挙を計画する先生方には、

人間の劣化を戒める、空と大地の制裁がそう遠くない未来に食料不足を招くかも知れない等という

懸念は1gも無いのだろう。貴重な田んぼを平気で潰せる信州人はホントに鈍感だ。



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