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貴ノ岩の思い

2017-11-30 05:00:53 | スポーツ

八角理事長「大変な損失。断腸の思い」 日馬富士引退

11/29(水) 17:35配信

朝日新聞DIJITAL

  大相撲の横綱日馬富士(33)が引退届を提出したことを受け、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は29日夕、コメントを発表した。内容は以下の通り。

 本日、横綱日馬富士から引退届が提出されました。

 暴行問題について「暴力を振るったことは事実であり、責任をとって引退したい」とのことでした。

 日馬富士は、肉体と精神の力を振り絞って、長年にわたり土俵を務めてくれました。とくに本年の9月場所では、3横綱が次々と休場する中、一人横綱として土俵を守り、優勝を果たしました。その日馬富士が、このような形で土俵を去ることは、日本相撲協会としましても大変な損失であり、非常に残念です。

 しかし、どのような理由があろうとも、暴力を肯定することはできません。日馬富士の意思を尊重し、引退届を受理しました。まさに断腸の思いです。

 今回の暴行問題では、鳥取県警にも相談の上、協会の危機管理委員会で日馬富士ら関係者からの事情聴取を行っています。今後も事実の解明に向け、全力を挙げる所存です。

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事件後、貴ノ岩が日馬富士に謝罪したという話も伝わっているが、もし、それが本当なら、

貴ノ岩の心にも大きな傷を残したのではなかろうか?

喧嘩両成敗ではないけど、減給、謹慎処分という選択肢のほうが両者の為には

良かったと思うが、それをさせなかったのは貴乃花の存在だろう。

貴乃花と巡業するのを拒むような力士の発言も報道されているが、

引退による相撲界の損失は計り知れないものがある。

また、横綱に完璧な人格を求める傾向があるが、完璧な人間など居ない。

私も犯罪ではないが、人には言えない過ちが、ざっと思い出しても三つはある。

横綱審議委員会のメンバーだって、経歴をみれば品行方正な方々ばかりのように見えるが、

長い人生の中では色々あったはずだ。

他人の過ちを許す事のできない事も、ある意味過ちかもしれない。

 

 



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