いのち

ケンコバが達人と呼ばれる職人からラーメンの作り方を

学んでいる。美味しいものを食べたいという人間の欲望のために

言葉を持たない生き物が、抵抗することも出来ず、

スープや具材を作る為だけに強制的に命を奪われ、

ただただ煮込まれ亡骸はゴミとなって捨てられる。

ラーメンが大好きであることに罪深さを感じる今日は

何だろう?

野菜も命には変わりないかも知れないけど、野菜だけで

美味しく食べられるラーメンが出来ないものかと想う。