「あおり運転」に遭遇した場合はすみやかにその場を離れて通報を!
10/12(木) 10:58配信
文:ベストカーWeb編集部
「あおり運転」に代表される危険運転行為は、道交法違反です。もし相手を事故・死傷などに追いやった場合は危険運転致死傷罪が適用され、最長で20年以下の懲役に処される可能性があります。
また、安全な車間距離を取らずに前車へ接近する行為は、道交法26条が禁止する「車間距離不保持」に該当します。
高速道路での車間距離不保持は3か月以下の懲役または5万円以下の罰金が科され、一般道での車間距離不保持は5万円以下の罰金が科されます。違法行為に遭遇した場合は落ち着いてすみやかに距離を取り、安全な場所に停車するなどして警察へ通報しましょう。
もし相手が車外に出てきて自車に向けて挑発してきたり、脅迫行為や車両への暴行を加えてきた場合は、決して車外に出て交渉しようとせず、ドアがロックされていることを確認してその場で警察へ通報することを強くお勧めします。自動車のガラスは(外からだと特に)なかなか割れません。素手ではまず困難なので(殴打等で割ろうとすると相手がケガをする可能性のほうが高い)落ち着いて連絡しましょう。
警察への通報は「110」へ。
また、このような違法行為への証拠保全の意味でも「ドライブレコーダー」は大変有効な装備です。これを機会に購入を検討されることをお薦めいたします。
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車間距離不保持で罰金が科されるとは知りませんでした。
となると、これまで幾度となく、信州ドライバーのマナーの悪さを記してきましたが、
車間距離の短さも、ほぼ毎日のように感じてる事なので、警察の方には国の財政赤字解消の
一助にもなるので、ぜひ取締りを決行して欲しいと思います。
信州人ドライバーの平均車間距離は、危機感を覚えるくらい短いです。
普段時速60キロメートル維持の、ノンビリドライブを心がけている私ですが、
そんな私を煽るように、後方から猛スピードで接近してきたあげく、1~2mくらいの
車間距離を保持するドライバーに毎日のように遭遇しますが、教習所ではいったい何を
教えてきたのだろうと思ってしまいます。もし道路にタヌキやキツネが飛び出し急ブレーキを
踏んだとしたら、間違いなく追突されるのに、信州の多くのドライバーにはそうした危険予知の
習慣が無いようです。そうした危険を証明するかのように、この2年くらいの間で、4~5台位の
多重事故に私は2度も遭遇しています。それでもこの車間距離の短さは相変わらずで改善する
兆しもありません。