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真摯に受け止めるが不正は認めない

2017-11-28 06:46:25 | 税金泥棒

安倍首相、森友答弁撤回せず=TPP11へ対策推進―衆院予算委

11/27(月) 18:20配信

JIJI.COM

 安倍晋三首相は27日の衆院予算委員会で、会計検査院から「値引き根拠が不十分」と指摘された学校法人「森友学園」への国有地売却に関し、「適切」としてきた従来の答弁を撤回しなかった。

 首相は「財務省や国土交通省から適切に処分していたと答弁があり、そう報告を受けていた。そのような理解で申し上げたものだ」と述べた。立憲民主党の長妻昭代表代行への答弁。

 長妻氏が「『適切』が覆された。国会や国民への謝罪はあるか」と迫ったのに対し、首相は「売却価格は会計検査院がきっちりと適正、厳正に調査する、とも申し上げてきた」と語った。

 首相は環太平洋連携協定(TPP)の国内対策について、「米国が入ろうとも入らなくとも、農業を強化し、体質強化を図っていくことは重要だ」と述べ、米国抜きの11カ国での発効を想定して着実に推進していく考えを強調した。その上で、米国の協定復帰に向け、「TPP11カ国との橋渡しを担っていきたい」と強調した。自民党の加藤鮎子氏、公明党の石田祝稔政調会長への答弁。 

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会計検査院に調査を委ねると発言した総理が、その結果を認めないと言う。

「真摯に受け止める」と政治家がよく使う言葉だけど、そもそも真摯って何?

何らかの反省や謝罪の意を含むものと思いきや、

調べてみたら、「まじめで熱心なこと。また、そのさま」とある。

なんのことはない。政治家なら当たり前の「はいはい、その話、聞きましたよ」程度のものだ。

その場しのぎの発言が徐々に自身を窮地に追い込んでいる格好だが、証拠となる文書が

隠滅されてしまったので、結局曖昧のまま幕を下ろすのだろう。

状況証拠では総理の関与は明白だと思うけど、それを認めてしまえば政治家を辞めざるを得なくなる

総理としては、今後も適切の一点張りしかないのだろう。政治家ほど嘘が上手くなさそうな

奥方の証人喚問も、死に物狂いで拒否するのは当然だろう。

尋常なく友達思いの総理ではあるが・・・