文科省の再調査によって、内部文書が存在したと認めた時点で、加計学園認可において、
政府最高レベルの関与があったと認めるのが、常識的に普通の事。
事前に知られてた交友関係や利害関係から当然とも言える事実が明らかになったにも関わらず、
安倍総理はじめ、萩生田内閣官房副長官、藤原豊審議官らは、これも予想通りというか、
ことごとく事実を否定したが、これも犯罪者特有の心理なのだろう。
最近頻発する殺人事件でも、防犯カメラで撮られているにも関わらず、ほとんどの
容疑者は最初は容疑を否定する。
政権にしがみつきたい気持ちも分からぬわけでもないが、事実は事実と認め、
ご自身の発言を責任をもって履行するのが、潔い政治家というものではないのか?
このまま国会が事実をうやむやにしたまま終焉してしまうとしたら、
後世の子孫に平成時代にも正義が存在したと示せるのは有権者だけである。