THE WORLD IS WATING FOR THE SUNRISE

地球が普通の人の棲む惑星になることを夢見て

経済最優先

2017-01-04 22:24:42 | お悔やみ

安倍晋三首相年頭会見詳報(1)「酉年はしばしば政治の大きな転換点となってきた」

産経新聞 1/4(水) 15:47配信

 

 安倍晋三首相は4日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した後、同市内で年頭の記者会見に臨んだ。首相会見の詳報は次の通り。

 「皆さん、明けましておめでとうございます。昨年は、熊本地震、台風10号による大雨、年末には(新潟県の)糸魚川での大火災など、災害が相次ぎました。厳しい避難生活の中で、新年を迎えられた方々も多かったと思います。被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。本年はどうか平穏で豊かな1年を過ごせるように、との思いで先ほど、伊勢神宮を参拝して参りました」

 「遠く離れたアフリカの地では、国連PKO、海賊対処、正月返上で国際平和のために、汗を流している自衛隊の諸君がいます。その強い使命感と責任感に、新年の始まりにあたって、改めて敬意を表したいと思います」

 「本年は酉年であります。12年前、あの劇的な郵政解散がありました。そのさらに12年前は、私が初当選した年でありますが、自民党が戦後初めて、野党になり、55年体制が崩壊した歴史的な年でありました。佐藤(栄作)首相が沖縄返還で米国と合意し、解散総選挙に打って出た昭和44年も酉年でありました。酉年はしばしば、政治の大きな転換点となってきました。そして本年は、世界でもさまざまな国のリーダーが交代します。変化の1年となることが予想されます。そうした先の見えない時代になった。大切なことは、ぶれないこと。これまでの軸をしっかりと貫いていくことであります」

 「本年も、経済最優先。鳥が大空をかけるように颯爽とデフレ脱却に向けて、金融政策、財政政策、そして、成長戦略の3本の矢を打ち続けて参ります。そして、これまで延べ100を超える国や地域に足を運んできましたが、空から大地を見下ろす鳥の目のように、世界地図全体を俯瞰しながら、積極的な外交を展開して参ります」

 「あの昭和20年も酉年でありました。わが国の戦後が始まった年です。戦争で全てを失い、見渡す限りの焼け野原が広がっていました。しかし、先人たちは決してあきらめませんでした。廃墟と窮乏の中から敢然と立ち上がり、戦後、新しい憲法の下、平和で豊かな国を、今を生きる私たちのため作り上げてくれました。本年はその日本国憲法の施行から70年という節目の年にあたります。この70年間で経済も社会も大きく変化しました。少子高齢化が急速に進んでいます。バブル崩壊に端を発したデフレは20年近く日本経済に重くのしかかり、持続的成長への自信は揺らぎました。世界では、戦後の国際秩序だった冷戦が終わりを告げ、日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しています。こうした困難な課題から、もはや目を背けることはできません。戦後をつくられた70年前の先人たちにならって、今を生きる私たちもまた、こうした課題に真正面から立ち向かわなければなりません」

 「未来への責任を果たさなければなりません。戦後のその先の時代を切り開く、次なる70年を見据えながら、未来に向かって、今こそ新しい国づくりを進めるときです。女性も男性もお年寄りも若者も、障害や難病のある方も、一度失敗を経験した人も、誰もがその能力を発揮できる1億総活躍社会を作り上げる。デフレから脱却し、日本経済の新たな成長軌道を確固たるものとする。積極的平和主義の旗を高く掲げ、日本を世界の真ん中で輝かせる。そして、子供たちこそわが国の未来そのもの。子供たちの誰もが家庭の事情にかかわらず、未来に希望を持ち、それぞれの夢に向かって頑張ることができる。そういう日本を作り上げていく決意であります」

 「キョクアジサシという鳥がいます。この鳥は冬になると、南極に渡ってエサをとり、夏には繁殖のために、北極へと再び渡ります。中には一生のうちに、200万キロ以上、地球と月を3往復できるぐらい、途方もない距離を渡る鳥もいると聞きます。全ては子や孫の代へと未来を切り開くため、渡り鳥たちは自らの翼で飛び出し、自らの力で海を渡り切ります。誰に助けてもらえるわけでもありません。私たちの未来もまた人から与えられるものではありません。私たち日本人が自らの手で自らの未来を切り開いていく。その気概が今こそ求められています。私たちの子や孫、その先の未来を見据えながら、本年安倍内閣は国民の皆さまとともに新しい国づくりを本格的に始動してまいります」

 「今月20日から始まる通常国会はいわば『未来を拓く国会』であります。そして本年をこの国の未来を拓く1年とする。そのことを、この節目の年の年頭にあたって、強く決意しております。最後となりましたが、本年が国民の皆さまにとりまして、素晴らしい1年となりますことを心から祈念をいたしまして年頭における所感とさせていただきたいと思います。私からは以上であります」

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安倍総理の相変わらずのこの発言に絶望的な気持ちになる。

今日本に何が起きているのか、もっと人を見ろよ!と言いたい。

 組織的に暗躍する詐欺集団、エイズ、梅毒の増加傾向、

無くならないいじめ自殺、学校、病院、警察、あらゆる所で

発生する犯罪。何故安倍総理には危機意識が芽生えないのだろう?

それとも言わないだけで、知った上で担当の部署に対策を講じさせているのだろうか?

そうだとしても、少なくとも、言葉で表現して国民に危機意識を持たせなければ

悲劇は絶えること無く、何も変わらず日本は沈没すると思う。


わたしの2017年のおみくじ!

2017-01-04 21:18:32 | どーでもいいこと

今日は10年ぶり位に善光寺で初詣。

お寺裏の駐車場に入るまでが、これまでにない大渋滞。

三が日過ぎたから大丈夫だろうという予想は大甘でした。

当然お堂の中も大渋滞。久々に人並みに揉まれてきました。

何を祈願するかは考えていなかったけど、自然と出たのは

息子、娘の健康、安泰。世界平和などとは思いもつきませんでした。

人の親という自覚に欠けると自分でも思うけど、やはり親なのか。

息子と奥さんがおみくじを引けば、奥さんは大吉で息子は小吉。

私はやりませんでしたが、ネットで引いてみれば、

去年と同じ大吉!

旅行の思い切って遠出をというのが気になります。

というのも、ここ数年、隣家の爺孫の騒動が一向に納まる気配が

無いので、この頃次の逃亡先が度々頭に去来するようになったもので・・・