防衛費は「人殺す予算」=共産・藤野氏
時事通信 6月26日(日)14時11分配信
共産党の藤野保史政策委員長は各党の政策責任者が討論した26日のNHK番組で、防衛費について「人を殺すための予算」と発言した。
自民党などが反発し、発言の撤回を求めたが、藤野氏は応じなかった。
藤野氏は、国民生活をめぐる議論の中で「(2016年度予算で)軍事費は戦後初めて5兆円を超えた。人を殺すための予算ではなく、人を支え育てる予算を優先する改革が必要だ」と述べた。これに対し、自民党の稲田朋美政調会長は「言い過ぎだ」と反論。公明党の石田祝稔政調会長らは発言の取り消しを求めた。
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小泉政権以降、自衛隊は中東の混乱に加担し、そう言われても仕方のない側面も
無くはないが、震災復興や行方不明者の捜索にも貢献してるわけで、
人殺す予算 と一言でまとめてしまうのは、あまりにも雑すぎる。
5兆円の是非とは別問題で、不適切であったと謝罪すべきだろう。
民進党との共闘で盛り上がりかけた勢いを封じてしまうほどの失言だと思うけど。
私の知る人でも今度は共産党に入れるという人もいるなど、舛添氏のお陰で明らかになった
自公の馴れ合い政治には、多くの人が嫌気がさしているだけに残念な発言だ。