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議員様はヨーロッパがお好き

2012-05-13 09:54:26 | 税金泥棒
海外視察報告書に盗用 福岡4市議、ネットや本写す

2012年5月12日 13:31カテゴリー:社会 九州> 福岡


 福岡市議会の民主党会派「民主・市民クラブ」の議員4人が欧州を行政視察した際の報告書に、書籍やインターネット上の百科事典「ウィキペディア」からの盗用があったことが12日、分かった。執筆を担当した田中慎介議員は「注釈に参考文献を記すことを失念していた。結果的に盗用ととられても仕方ない」として、近く報告書を修正する考えを示した。

 視察したのは、ほかに太田英二、調崇史、田中丈太郎の3議員。1月29日から8日間の日程で、英国のリバプールとロンドン、スペイン・バルセロナを訪ねた。費用は航空機代や宿泊費などで1人約70万円という。

 報告書はA4判35ページ。バルセロナに関する記述の多くやリバプールの都市概要などで、ウィキペディアや書籍「バルセロナ旧市街の再生戦略」(阿部大輔氏著)からの盗用があり、車で通過しただけの地域についても「都市問題や治安悪化が深刻化していた」などと視察したような表現になっていた。田中慎介議員は「締め切りが迫り、注釈漏れを見落とした」と釈明している。

 福岡市議は、任期中に80万円を上限に海外視察ができ、帰国後2カ月以内に議長への報告書提出が義務付けられている。


=2012/05/12付 西日本新聞夕刊=

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批判の中、7県議が欧視察へ(中国新聞より)

広島県議会は20日、自民会議と前進の2会派に所属する県議7人を22日から9日間、英国、フランス、ドイツへの海外視察に派遣すると発表した。630万円を上限に視察費を県費で賄う。議会内のルールには沿うが、議員の中には「県財政が厳しい折、県民の理解が得られない」との批判もある。

 計画では、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)日本政府代表部や高齢者向け住宅、ベルリンの再生可能エネルギー普及に取り組む協会などを視察。視察団の山木靖雄団長は「高齢者福祉や再生エネルギーを学びたい。成果も議会に報告する」と話す。

 一方、「海外まで行く必要性がない。やめるべきだ」と県議の一人は厳しい見方を示す。別の県議も「定数減や議員報酬カットなど、身を削る姿勢を示すのが先決」とする。

 広島県議会の海外視察は、1人当たり90万円を上限に、各会派が任期中1人1回以内と申し合わせている。このほか常任、特別委員会の海外調査も認める。海外視察、調査に要した県費は2010年度が計1873万円、11年度が計442万円だった。

 海外視察は、鳥取県議会が毎年続ける一方、山口、岡山、島根の3県議会が財政難などを理由に見送っている。



日本の悪しき慣習、視察と称した海外旅行が今もなお

日本各地に温存されている。

福岡死議の報告書ざっと見たけど、ほとんどが何処かから引用したような

訪問先の略歴で、その中に視察であることを偽装するために、

あちらの公務員らしき人と雑談してる様子を写して、勉強してるようなふりしてる

代物。

心ある議員様なら、豊かな欧米よりもイラク、アフガニスタンやアフリカ一部の

地獄のような惨状を視察したほうが、ずっと価値ある税金の

使われ方だと思うのだけど、そういう所には行きたがらない。

特権階級の趣味の旅行だから。