鳩山総務相が辞任、郵政社長人事は西川氏続投で決着へ
2009年6月12日(金)15:30
(トムソンロイター)
[東京 12日 ロイター] 鳩山邦夫総務相は12日午後に官邸を訪れ、麻生太郎首相に辞表を提出、首相も受理した。鳩山総務相は、日本郵政の西川善文社長の人事について、一貫して再任を認めないと主張してきたが、首相が西川氏続投の方針を固めたことで辞任を決意。
郵政社長人事をめぐる混乱は鳩山総務相の辞任というかたちで決着した。
鳩山総務相は、麻生首相との会談後、官邸内で記者団に対し、「世の中は正しいことが通らない時があるとの思いだ。今の政治は正しいことを言っても認められないことがある。正しいことが通用しないなら、潔く去ることがいい」と辞任に至った胸中を語った。
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鳩山さんが、かんぽの宿入札の経緯に不快感を持つことは自然なことと
思うけど、建前上民間会社の人事に介入することは、
おかしくないとは言いがたい。でも、高値で売れる可能性を排除し、
出来レースのように安値で決まった入札が不問にされることも可笑しい。
誰がみても変なことに目をそらし決着をしたがる自民党、
小泉さんは自民党でなく日本の道徳を壊した。