障害者雇用と裁判所
障害者雇用の問題について裁判所では
元裁判所事務官の方が障害者としての申請を上司に持ちかけられたと証言しています。
事実であれば(事実だと思いますが)裁判所が偽装しようとしたってことですね。
弱視の方に障害者として申請してほしい
「名前を貸してほしい」と上司が持ちかけこの方は断りました。
弱視とかを含め身体的な特徴は人事課が個人情報として管理しているものを利用して偽装協力を持ちかけているわけです。
人事課を含めた組織の上層部は絶対に知っていますね。
知っているというか、上層部の指示に違いありません。
障害者雇用水増しの実体調査とか言っていますが
改めて定められた水準まで障害者を雇用して
雇用した人は障害者ではないので解雇するって無理じゃないかと思っていました。
考えてみると新規採用をしない(予算を消化しない)ために
すでに雇用している弱視等の職員に障害者として名前を出してもらい
障害者雇用の基準を外形的に満たしただけなのだと思います。
つまり、障害者の新規雇用はしていないというのが実態なのだと思います。
民間の担当者は怒りますよね。
それ以上に、障害者を馬鹿にしている意識が透けて見えて不快です。
どんな時も謝らない裁判所ですが、恥の意識はないのでしょうか。
※ TBSの報道
障害者雇用水増しの手口、「名前を貸してほしい」と
行政機関で相次いで発覚した障害者雇用の水増し問題。その水増しに協力するよう依頼されたという男性がJNNの取材に応じました。「名前を貸すだけでいい」。上司からそう頼まれたという男性。舞台となったのは裁判所でした。
これかな?
http://www.courts.go.jp/about/topics/tsuhomadoguchi/index.html
>予算を消化しない
元々、予算自体が碌に存在しないかと。
本来は、最高裁判所事務総局の方々が、
右手に持った矛を、財務省さんの喉元に突きつけながら、
左手に持った盾で、どこぞの会計検査なんとかさんからの"やから攻撃"を防ぐ仕事をしてくれるはずなのですが。