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懲戒

2007-05-22 | 弁護士会・弁護士
元組幹部が「非弁活動」 長崎の弁護士事務長に雇用 弁護士会懲戒手続き(西日本新聞) - goo ニュース

※引用
元組幹部が「非弁活動」 長崎の弁護士事務長に雇用 弁護士会懲戒手続き

 長崎県弁護士会(山下俊夫会長)は18日、元暴力団幹部の男性(54)を事務長として雇い、弁護士資格がないのに報酬を得て破産手続きなどの非弁活動をさせたとして、同会所属の片山昭彦弁護士(52)=長崎市=について、綱紀委員会に調査請求したと発表した。
 同会によると、片山弁護士は昨年7月から同県佐世保市内の元暴力団幹部を事務長に採用。事務長は今年3月、同市内の自営業の夫婦から多重債務の整理を相談された際、勝手に自己破産することを決め、手数料30万円を受け取ったという。夫婦が4月に弁護士会に相談して発覚した。
 西日本新聞の取材に対し、片山弁護士は「約6年前に事務長と出会い、昨年7月に雇ったが元暴力団幹部とは知らなかった。破産の手続きを任せたが非弁活動をさせたとは思っていない」と話している。
 片山弁護士はこれまで、弁護士報酬を返還しないまま代理人の委任契約を一方的に解除したなどとして、同弁護士会から1998年以降、業務停止2年など計3回の懲戒処分を受けている。


多重債務整理がある程度マニュアル化されているので、こういうことも起こりうるのですかね。


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