イースタン・プロミス

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」に続き、デヴィッド・クローネンバーグ監督でヴィゴ・モーテンセンという組み合わせ。監督に気に入られたのかなぁ、ヴィゴ・モーテンセン?
そして、ヒロイン(?)がナオミ・ワッツだ! 好きです、ナオミ・ワッツ。(好きです、スチャダラパー by小泉 って伝わる相手がいなさそうなネタだなぁ。)

デヴィッド・クローネンバーグってこんな監督だったっけ?と首をかしげるぐらいの無駄のない削ぎ落とした筋肉質なバイオレンス映画。最初から最後までピリピリと緊張感が胃を誰かにつかまれているような。もう胃液吐きそうなんですけど、ってぐらいの緊張感。「ヒストリー・オブ・バイオレンス」以降、この監督また何か進化をとげたのでしょうか?

売春宿で少女とセックスした後に金を渡して「まだ死ぬなよ」って言ったところでなるほどそういうことかと分かったけど、それでも、いやそれだからこそ、サウナのシーンとか、もう緊張しまくりですよ!
っていうか、こないだ見たクレヨンしんちゃん以上にチンチン見せまくりなんですけど、大丈夫ですかヴィゴ・モーテンセン?
いや、冗談はともなく、このサウナの乱闘シーンは本当に手に汗にぎりました。
もちろん「そいつらはキリルの顔を知らないんだな」という、そのちょっと前のシーンでのボスの言葉で何がこれから起こるのかは大体わかるんですけどね。

いや、ほんと、この映画は、伏線(というほど「モロ伏線」ってわけでもないけど)がうまーくちりばめられているんだよねぇ。
ナオミ・ワッツが流産したっていう会話とかも、彼女がそこまで赤ん坊とその母親(14歳の少女)に入れ込んでしまう伏線になっているし、そして、最後のシーンにもつながっていると思うし。

あと、まぁ、さっきも書いた売春宿での金を渡すシーンとか。それから、バイクを直してあげるところとか。

あとね、少女の日記で「キリルはできなかった」っていうくだりと、噂を広めていたっていう噂の内容とが合致するとか。上手いよねぇ。

きっちり1時間半。
本当に無駄が無い感じ。
この緊張はこれ以上長いとダメだし、本当にちょうどよい。
これ以上だと、見ているこっちが付いていけないよ。

でも、通勤電車の中で見る映画じゃない気がしましたね。
首をナイフで掻っ切って血がブシューッとか、あと、もちろん前述のチンチン全開バリバリのシーンも、もう、お隣のご婦人が画面を見ているんじゃないかと、最初から最後までヒヤヒヤでした。

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