人生がときめく片づけの魔法



出先で1時間ばかり時間をつぶさなければならなくて、ちょうど本屋があって、この本をなんとなく買った。「ときめく」かどうかで捨てる捨てないを決める、って話だけはラジオだったかなにかで聞いていて、へえ面白いことを思いつく人がいるもんだと思ってて、そして本屋でも「これがその本か」と手にとったというわけなのだ。

まぁ、こういう本によくあることなんだけど、前置きが長い。長すぎるぐらい。この人の言う片付け術をただ方法だけ列挙したらきっと20ページぐらいの薄っぺらい本になってしまうだろうし、きっとそれだけではやっぱり読んだ人はその通りに実践しないんだろうなぁ。
だから無駄に長く感じる前置きも決して無駄ではないのだ。
この人の世界にどっぷりと浸かるための長い長い道のりなのだ。
実際に、モノを擬人化して話すこの人の話しっぷりに途中でかなりうんざりしてくるのだけど、そうは言ってもこの人のこの世界観というか、この人なりのモノに対する姿勢を、その喋り口調も含めて理解してからじゃないと、やっぱりこの本の言うように「ときめかないモノは全部捨てる」なんておそろしいことは誰もやれないだろう。
というわけで、うんざりしてくるモノの擬人化(擬人化という言葉では言い表せていないほどの行き過ぎ感)も、この人の世界に浸るための道として我慢して読むしかありません。

で、すごく感化されたわけではないのですが、そうは言っても、「ときめかないモノに囲まれた生活って楽しいですか?」と聞かれたら、うーんやっぱり楽しくない。「ときめくモノだけに囲まれた生活って楽しそうでしょ?」と聞かれたら、うーん確かにそれはかなり楽しそう。

家にはもちろん僕のモノだけがあるわけじゃないのですが、ひとまずやってみよっかなという気持ちになりました。この本をせっかく買ったんだからやらないのはもったいない、という気持ちもあったのは確か。本を買った以上はやらないと元が取れないという貧乏根性でもあるわけですが。

とにかくやってみた。
この人が言うようにまずは服から。45リットルゴミ袋で8袋。
そして靴。15足ぐらい一気に捨てた。残った靴は好きな靴ばかりになったぞ!
そして本。大学時代に1年に100冊以上のペースで読んだ小説たち。大学時代に読んだ本だけで500冊を超える。実際に何度か読み返している本20冊ぐらいだけを残して小説は全部捨てた。読み返すほど好きな本だけが手元に残った。アウトドア系・キャンプ系・山歩き系の本は実際に使っているのだけ残して全部捨てた。旅行のガイドブックは、思い出のジャマイカ・ベトナム・タイの一人旅の時のだけ残して、あとは全部捨てた。京都・大阪・奈良・神戸、九州、箱根、伊豆、北海道、グアム、香港、あるわあるわ、全部捨てたぜ。

とりあえずここまで。
これでもかなりすっきりした。

あと、僕の課題はCDをどうするか、これに尽きる。2000枚はあるだろうか。おそらく二度と聞かないものがほとんど。でもなぁ、やっぱなぁ、取っておきたいかなぁ。だって買ったときは一枚一枚かなり悩んで買ったものだしなぁ。本とちがって聞きなおすのは簡単だしなぁ。本ほど絶対にもう一度使わないってわけでもないはず。本は読み返すのは大変だから。CDはほら、CDプレイヤーに入れれば音が鳴るわけだしさ、ね。いーじゃん、捨てなくてもいーじゃん。
なんて言い訳をしているとモノが捨てられないんだけど。
せめてCD棚に入る数に減らすべきか。悩むなぁ。。

やっべぇ、長文になっちゃった。
だらだらすみません。
ここまで読んでくれた人、サンキュ。
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