この言葉が今までの私の支えになってきた。
今日があるのは今までの自分の姿の現れ。
今の姿は未来に現れる。
そう信じている。
今まで上野塾の御輿を担いでくれたのは私も含めて22名。
この22名は忘れられない方だ。
この人が居てくれたから今日がある。
何度も何度も「ありがとう」って言って文章を綴った。
学生スタッフには厳しいことを言った時もある。
塾生同様に叱りつけたこともあった。
でも将来社会人となってひとり立ちしていく時に
私が言ったことは何かのヒントになるだろう。
私は優秀な人間ではない。
学生スタッフより長く生きているだけである。
その生きてきた道で自分が感じ、方向性を見つけた時の
実体験は伝えてきたつもりだ。
来年、そして3年後、10年後を考える時
何が今の自分に必要か・・・それを形にしたのがこの足跡図。
黒田がこんな質問をした。
「塾長はこういったものを作る時
何を考えて作ってみえるのですか」って。
その時上手く答えられなかった。
・自分の気持ちを整理する。
・自分の進む道を明確にする。
・それをいつも目に見える所に貼り出す。
・今は今生まれたんじゃない。過去が生んでくれたもの。
・未来は今の行動、考えが方向性を示す。
・決して一人で歩んで来たんじゃない。私なんかちっぽけな者。
・過去に感謝、今に感謝、未来に感謝・・・。
そんなことを感じてこれを作った。
これからの生き方をもっと具現化する。
そして地域に可愛がられる塾を必ず構築する。
それが私にできる、今まで51年間応援していただけた方への
唯一のご恩返しだと思う。