虹の架け橋

2004年の44歳から綴ってきたブログ。塾長として、男として、父親として、そして爺として、感じたことを記した記録。

男が男に惚れる時

2009-10-18 | 塾長日記
何かに熱中する男。
人の為に自分の時間を惜しみなく提供する男。
自らもその渦中に身を置き、一緒に泣き、笑う男。

今日はふたりのこんな男に出会えた。

一人は塾生の親父。
前から一度会いたいと思っていた。
今日の三者懇談でそれが実現した。
子どものため、地域の子どもの為に、
毎日自宅で野球のボールトスを何百球と上げる親父。
日曜日だけじゃない。毎日なのだ。

一度この親父と話しがしたかった。
私と同じ匂いのする親父であった。
ひとつのことに集中する。
子どもを叱る時も、誉める時も真剣。
だから子どもたちはその親父を敬う。
そして子どもたちはこんな大人になりたいと思う。

もう一人は娘のソフトボールのコーチ。
子ども達のことを心底大切にしてくれている。
凛とした心を持って、子どもたちを可愛がってくれている。
愛してくれている。

彼も厳しい親父だと察する。
この厳しさは冷酷な厳しさじゃなくて、
温かさのある厳しさだと感じる。
だから人が付いてくる。
だから子どもたちも信頼を寄せる。

二人とも私より年下。
みんな輝いている。
輝く男って、同性の男から見ても、格好良い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする