ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

闇と光の慈愛のコントラスト(73)侵略

2019年11月20日 15時09分16秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(73)侵略
--侵略(023)呪いの呪文②--
空が黒ずんで雲が集まりだした。
「空がぁぁぁ」
光の兵士は、驚いてうろたえている。
「ドドドドッドドゴォォォォーーーン」
黒い空に光る球体。
天空の城である。
「ドゴーーーーン」
天空に光る人影。
天空神イリノイスである。
「うろたえるな光の民よ」
イリノイスの声が大地を揺るがし響いた。
今度は、闇の村人が騒(ざわ)めき出した。
「あれは、光の神」
イリノイスは、両手を空にかざし
手のひらに力を込めた。
「天は、我に従え。従えり」
黒い雲は薄れて白くなり消えていった。
「アハハハ」
「愚か者目」
つづく 次回(侵略024)呪いの呪文③

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