2001_006人間の本位（旅立ち）自作小説

2001_006人間の本位（旅立ち）自作小説

明公党と戦う。いや、親元のＳ学会と戦う。
真の意は、決まった。
Ｓ会員を理解させ導くには、真の仏法が正しいことを証明しなければならない。
全ての神仏を尊び、元初の題目と本尊を広めなければならない。
会員さんは、けなげである。
本当は、苦しんでいる人が多くいるのではないか。
真は、本当に、祈らずに傲慢な者が居ることも知っている。
今、神様、仏様の力を軽るんずる人も多い。
末法の仏法は終わった。
「十界互具」は瞬。真の仏法は「三界一常」である。
先生、末法の仏法を破します。それまで元気でいてください。
急ぐ必要がある。
真は、本尊に祈った。

そして、詩（うた）を書いた。

我、不詳の弟子。
師に反した身になれど。
仏意を受け民を救わん。
師の子の悪を止めん為に
意を排して勝負を挑まん。
願わくば、
師に久遠で称えられん。
世に投げられし刀。
今。懐に戻らんか。

ついでにやるべき事を箇条書きした。

一つ。末法の終わりを証明し元初の法、本尊を説く。
二つ。議事を早くするために政策の案を提案する。
三つ。毎日、３０分は、「大阪都構想」を祈る。

つづく。　（王者の戦い方）